大学野球、開幕!
プロ野球に続き、大学野球も開幕しています!
愛知大学リーグは、きのう1部リーグが開幕しました。
6月の全国大会に向けて、戦いが始まりました!
愛知大学リーグにも、楽しみなドラフト候補がいます!
・名城大6-0愛知大
名城大学は、
ドラフト候補・岩井俊介投手(4年=京都翔英)が完封勝利。
150キロを超えるストレートが武器で、
山内壮馬コーチは「最速だけでなく、アベレージの球速が上がった」
と、成長を感じているようです。
名城大学にはもう一人ドラフト候補がいます。
サイドハンド右腕の松本凌人投手(4年=神戸国際大付)。
きのうはリリーフ待機で登板はありませんでしたが、
本人によると「この冬レベルアップしたので、登板するのが楽しみ」
と期待させてくれます。
山内壮馬コーチは
「二人とも、最終学年でベストな状態になっているのが頼もしい」と話します。
大学野球では、下級生時代に活躍した選手が、
4年生で調子が上がらないケースがしばしば見られますが、
この二人は、ことしがいちばんいい状態のようです!
両右腕に注目です!
・中京大8-1愛知東邦大
中京大は、先発した礒貝和賢投手(4年=中部大第一)が、
7回1失点の好投を見せ、先勝しました。
4年前の2019年夏の高校野球 愛知県大会。
その年のセンバツで優勝した石川昂弥選手を擁する東邦高校は、
中部大第一高校に敗れ、初戦敗退を喫しました。
このときの中部大第一のエースが、磯貝投手でした。
きのうの試合後、
「これまで迷惑をかけてきたので、チームが勝ててよかった」
と話した磯貝投手。
大学に入ってからはケガに悩まされ、なかなか登板の機会がありませんでした。
半田監督も「年々成長はしているが、それを見せる場がなかった」
と話します。
なにより本人がもどかしい思いだったことでしょう。
最終学年のことし、その力を存分に発揮してもらいたいです!