CBCアナウンサー光山が、世の中の気になったことを深堀りしてみる

ラジオのコーナー！
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」（土曜１２：２０～）内で放送中！

 

第１１回は、『コロナ禍における身近な動物事情』についてお伝えします！

２本に分けてブログにてご紹介！

①新型コロナと動物について分かっていることは？！

②コロナ禍での、ペットショップや動物病院は？！～前編～

③コロナ禍での、ペットショップや動物病院は？！～後編～

 

今日は

③コロナ禍での、ペットショップや動物病院は？！～後編～

についてです！

トリミングやペットホテルはどうなった？！

私が聞いたペットショップでは、

トリミングやペットホテルのサービスを提供していますが、

そのあたりどうだったのか聞きました。

 

個人的な予想としては、

『トリミングは、

飼い主にとってもペットにとっても

トリマーさんとの接触が増えるので減ったりしたのかなぁ』

と思いました。

 

聞いてみると…

『利用者数は変わっていない』

とのことでした！

 

そして、ペットホテルについても

「ほとんど利用者変わりません！」

とのことでした。

 

ただ

「唯一影響のあったところとしては、年末」

ということで・・・

「家族で旅行する為にホテルにペットを預けていた人が、

GoToトラベルが停止になったことなどを受けて、

旅行をキャンセル。

それに伴いペットホテルの予約もキャンセル

ということが数件ありましたね。」

とのことでした！

 

年末のそういう動きを除いては、

コロナ禍においてトリミングなどで、

飼い主の大きな行動変容というものは

お話を聞いているとありませんでした！

 

飼育放棄する人が出てきている？・・・

コロナ禍での動物に関するニュースで、

『飼育放棄する人が出てきている』

という記事を目にしました。

 

『コロナ禍で、おうち時間が多くなり動物を飼う人が増えて、

緊急事態宣言が明けて、経済活動などが戻ると、

動物に向き合える時間が作れず、飼育放棄する人が出ている』

というニュースがありまして、

これについて・・・

 

ペットショップの店長に聞くと、

「そういったお話はありません。」

ということでした。

 

私がお話を聞いたペットショップでは、

ペットを購入した方へのサービスとして、

『購入したペットが、

飼い主の都合などで飼えなくなったときに、お店で引き取る』

というサービスがありますが、

「コロナ禍で多くの方がペットを購入されましたが、

このサービスを利用する方はまだいらっしゃらないです。」

とおっしゃっていました！

 

また、獣医師の神谷先生も、

「飼育放棄といった話は聞かない。」

ということです。

 

実際にニュースでは「飼育放棄」の記事があるので、

そういった実態があると思いますが、

私が聞いている限り、

「飼育放棄という実態がたくさん起きているわけではないのかな。」

という印象を受けました。

 

獣医師の神谷先生は

「動物を飼うときは、家族が増えるということですから、

しっかりと責任をもち、

経済的にも気持ち的にも時間的にも、

総合的に余裕を持てる方に飼ってもらいたいです！」

と仰っていました。

 

動物を迎え入れるとき、

愛情と責任をもって接していかないといけないことを、

改めて感じました！

 

この内容は、
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」内コーナー

『光山雄一朗の気になったので聞いてみました』

でradikoのタイムフリーで聴けます！！

（２月６日まで聴くことができます！）