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光山雄一朗の気になったので聞いてみました~お酒から見えてくる東海地方・味編~

CBCアナウンサー光山が、世の中の気になったことを深堀りしてみるラジオのコーナー。
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」(土曜12:20~)内で放送中。

第4回は、お酒から見えてくる東海地方!

 

今回はお酒から見えてくる東海地方を、

遺伝、文化、好みの味の3つのポイントでお伝えします!

今日は、好みの味編!


ズバリ、濃い味を好のお酒を好む傾向にある!

 

名古屋市内のお酒の組合・名古屋酒販協同組合の専務理事タカハシさんに伺いました。

日本酒を例にとってお話頂きました。

 

東海地方の料理は、味噌やたまり醤油などの発酵文化なので、濃い味の料理が多い!

 

ですから、

日本酒の味に負けないような濃い味のお酒が飲まれている印象だと話してくれました。

すっきり飲めるようなお酒というよりは

コクのあるお酒が飲まれているそうです。

 

実際に統計があり、

⇒国税庁のホームページのデータによると…

都道府県別のお酒の濃淡度のデータをみると、

愛知・岐阜・三重、濃い・濃醇な傾向が数値で出ていました。

濃醇というのは、味が深くてしっかりコクがあることなんですが、

濃醇なお酒を好む傾向がデータに残っています。

 

高橋さんいわく、

日本酒は、香りと味を楽しむもので、飲んだ後も舌に残る香りを楽しめるのが魅力。

その舌に残る香りを堪能するには、

味噌などの濃いソース・味に負けない日本酒が自然と好まれているのではないか

ということでした!

 

お酒の消費量は少ないですが、

清酒の製造数量は全国的に見てとても多く、

清酒の製造数量ランキングは、愛知県は全国で6位!

 

中部圏のお酒に関する特徴は、消費量が少ないが、製造は多い!

だからぜひ、愛知の地元のお酒を飲んで楽しんで!と呼びかけていた高橋さん。

 

オススメで、名古屋市の酒蔵の日本酒2つほど、教えてもらいました!

  • 神の井酒造さんの「神の井」という純米酒
  • 東春酒造さんの「東龍(あずまりゅう)」という純米吟醸酒

 

今、注目を浴びていて、売れているそうです!

 

年末年始!

コロナ禍でいつものような過ごし方はできないかもしれませんが、忘年会・新年会シーズン。家で飲む機会も増えてくると思います!

この機会にぜひ飲んでみては?!

 

お酒で見てみる、東海地方。

普段慣れ親しんでいる文化が、お酒の視点から見てみると、

また少し違った見え方や発見がありました!

 

この内容は、
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」内コーナー

『光山雄一朗の気になったので聞いてみました』
でラジコのタイムフリーで聴けます!!

 

ぜひ次回も、

「光山雄一朗の気になったので聞いてみました」をお聴きください!

何がテーマかは、オンエアまでのお楽しみに!

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