光山雄一朗の気になったので聞いてみました~お酒から見えてくる東海地方・文化編~
CBCアナウンサー光山が、世の中の気になったことを深堀りしてみるラジオのコーナー。
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」(土曜12:20~)内で放送中。
第4回は、お酒から見えてくる東海地方!
今回はお酒から見えてくる東海地方を、
遺伝、文化、好みの味の3つのポイントでお伝えします!
今日は、文化編!
脳科学を研究されている医師・柿木先生にお話を伺うと・・・
お酒と文化、特に食文化はかなり密接なもの!
お酒が、その地域の食文化を作るといっていい。
(例えば、フランスは、ワインが好まれ、それに合う料理が残っていった。)
東海地方は、遺伝的にお酒に弱い人が多い、というのは昨日のブログで述べた通り。
ですから、東海地方の食文化というのは、
お酒に合わない食べ物がどんどん生まれていき、根付いていったと考えられています!
小倉トースト、お酒に合いますか?
柿木先生曰く、菓子パン、あんこを初めとして甘いものが大好きで、味覚が大雑把な傾向なのが、東海地方。
味噌煮込みうどんやみそカツにひつまぶしといった料理も、お酒のお供といった立ち位置ではない。
ガッツリ料理。
このように、お酒に合わない食べ物・料理が根付いていったとのことです!
さらに、モーニングの文化が生まれたのも、お酒に弱い東海地方ならではの文化なのでは?とのこと!
お酒に強い・お酒をよく飲む人って、朝早くからなかなか精力的に活動しません。
ガッツリ朝食というのも厳しい。
そういった背景から、お酒に弱い・飲まない東海地方の人たちは、
モーニング文化が生まれていったのでは?そんな見方もできますよね、ということでした!
さらに、
昨日ブログでお伝えした、
中国で現れたこの突然変異種は
勤勉実直で、協調性が高いという特徴があるとのことで・・・
勤勉実直といった側面から、ものづくり文化が発達していったのでは?
という柿木先生のお話でした!
お酒が弱いという部分が、
東海地方独特の食文化や世界に発信するものづくり文化が生まれていったのではないかという見方ができ、
お酒と文化って、切り離せないものかもしれません!
この内容は、
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」内コーナー
『光山雄一朗の気になったので聞いてみました』
でラジコのタイムフリーで聴けます!!
明日は、お酒から見えてくる東海地方~好みの味編~です!