『光山雄一朗の気になったので聞いてみました』 ~レジ袋有料化による、レジ袋会社の今~
CBCアナウンサー光山が、
世の中の気になったことを深堀りしてみるラジオのコーナー。
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」(土曜12:20~)内で放送中。
第1回は、7月レジ袋有料化による世の中の変化・実態を…
気になったので聞いてみました!
ラジオでは喋り切れなかったことを、ブログに認めます。
レジ袋有料化でレジ袋製造会社はどうなったのか?!
レジ袋製造会社に電話でお話をうかがいました。
レジ袋の売り上げについて
「正直減った。
ただ、レジ袋の有料化は政府が決めたことで仕方がないので、
今の現状で色んな道を探っています。」
ということでした。
その中で3つのお話を主に聴けました!
①製造する袋の割合をチェンジ!
レジ袋も、
植物由来の原料を25%以上含んでいると有料化の対象外になるので、
そういったバイオマス材料でできた袋の製造を増やしています
ということでした。
現在、袋全体の製造の7割くらいは、植物由来の袋とのこと!
②販路の拡大!
今まで以上に、
ドラッグストアやホームセンター、スーパーマーケットでの
袋の店頭販売を行うようになったとのことです。
100枚入りの手提げレジ袋など、そういった商品の店頭販売が、
売り上げを伸ばしているそう!
その理由は、今まで商品を買ったら無料でもらえていたレジ袋を、
そのままごみ袋などにして利用していた。
今は、無料でもらえないので、わざわざごみ袋用のために、
まとめ買いをするお客さんが増えている、
そんな傾向も実際にあるということです。
③想定外に売れている袋の商品とは?!
売り上げが伸びている袋の商品として…
スーパーで袋詰めする台に必ずある
『半透明のビニールのロール巻』!
マイバッグ需要が増えて、
自分の袋を水滴や汁などで汚したくないというところで、
ロール巻のビニール袋がかなりの勢いで使われているそうです。
それにより、スーパーからの需要が増え、
レジ袋有料化になる前と後を比べると、
2.3割くらい売り上げが増えた!という感覚とのお話。
「ビニールのロール巻の需要は
ある程度は増えるものだと予想していたが、
ここまでの売り上げ増加は予想できなくて、
想定外の売れ行きで、実際、製造が間に合っていない」
といいます。
レジ袋有料化に伴って、レジ袋製造会社にも、色んな変化が起きていました。
この内容は、
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」内コーナー『光山雄一朗の気になったので聞いてみました』
でラジコのタイムフリーで聴けます!!
明日は、
レジ袋有料化に伴う『買い物カゴ製造会社の今』を
お伝えします!