『光山雄一朗の気になったので聞いてみました』 ~レジ袋有料化によるスーパーの実態~
CBCアナウンサー光山が、
世の中の気になったことを深堀りしてみるラジオのコーナー。
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」(土曜12:20~)内で放送中。
第1回は、7月レジ袋有料化による世の中の変化・実態を…
気になったので聞いてみました!
ラジオでは喋り切れなかったことを、ブログに認めます。
レジ袋有料化でスーパーはどうなったのか?!
スーパーによってバラつきはありますが、
とあるスーパーではマイバッグ65%、レジ袋35%
とあるスーパーではマイバッグ90%、レジ袋10%
くらいの割合とのことで、
マイバッグで買い物という
新しい生活様式がとても浸透していることを実感!
レジ袋を購入していく人の理由としては、
「マイバッグ忘れちゃった」
「急な買い物で袋を買わざるを得なかった…」
「数円なら買っちゃってもいいか。」
などなど。
ちなみに私は、「忘れちゃった」パターンばかりです…
先日飛び込んできたニュースに…
新語流行語大賞 ノミネート30発表
“カゴパク”がノミネート
会計し終わった買い物カゴを、
そのまま持って帰ってしまう「カゴパク」。
レジ袋有料化に伴って増えたんだとか…
その実情をスーパーに伺うと
カゴパクは「とてもある。」とお店の方。
私がお話を聴いたスーパーマーケットでは、
1店舗にだいたい150個~200個カゴを
置いているそうなんですが、
半年に、約100個無くなるという被害が実際にあるそう。
ただ、私が聞いたスーパーマーケットでは、
レジ袋の有料化に伴ってカゴパクが増えたというよりは、
ずっと前から被害が続いていているとのことで、
かなり困惑している様子でした。
半年ごとに追加注文するそうですが、
注文直前は、店舗にカゴがかなり少なくなり、
お客さんから「カゴないよ」と言われるときもあるとのこと。
カゴパクしている人を見つけたら声かけをするそうですが、
声掛けしても、
「はいはい、返せばいいんでしょ」
というような態度とのことで、
非常に、お店の方は困っていましたし、
腹立たしいとおっしゃっていました。
買い物カゴ、1個当たり500円前後。
これが半年に1店舗で約100個無くなってしまう。
しかもお店は何店舗もある。
被害額を考えると、
お店として非常に頭を抱えているということでした。
お店としてもカゴパク対策はしていて…
精算前後でカゴの色を変えたり、
貸出買い物カゴという仕組み
(カゴをそのまま家に持ち帰っていいですよ。
次来るとき返してねっていうので、
保証金を200円払って利用できる。という仕組み)
を作ったりして、
この2つの対策をすることによって、
カゴパク被害というのは実際に減ったという。
ただ、減りはしたが無くなっていないというのが現状のようです。
私は、お店の方に話を聴かせていただき、
その実態をラジオやブログで発信することで、少しでも、このような被害が無くなる一助になればと願っています。
この内容は、
CBCラジオ「若狭敬一のスポ音」内コーナー
『光山雄一朗の気になったので聞いてみました』
でラジコのタイムフリーで聴けます!!
明日は、
レジ袋有料化に伴う『レジ袋会社の今』をブログでお伝えします!