アリゲーター・ガー
今月からCBCラジオ「北野誠のズバリ」金曜日内の中継コーナー
「街角ステーション」を担当しています。
前回の放送でお邪魔したのは、蒲郡市にある竹島水族館。
アリゲーター・ガーについてのお話でした。
お話を伺ったのは、展示担当の塚本祐輝さん。
おととし、
名古屋城のお堀に現れたことでも注目されたアリゲーター・ガー。
在来種を食べてしまう「悪役」のイメージがついてしまいました。
そんな怖いイメージを持たれるアリゲーター・ガーですが、
実は臆病な性格なんだとか。
この竹島水族館でも、
ナマズやアロワナなど他の魚たちと同じ水槽で泳いでいて、
時にはナマズにいじめられることもあるそうです。
池などで見つかるガーの多くは、飼いきれなくなった人間が捨てたもの。
捨てられたガーは、自分が生きるために他の魚を食べるほかないそうです。
(在来種だけ狙って食べているわけではなく、外来種も同じように食べます)
生態系を崩さないためにも、そしてなによりガー自身のためにも、
最後まで大切に育てて欲しいものですね。
塚本さん、ありがとうございました。