千秋楽どすこいっ!
㊗二けた勝ち越し!霧馬山関っ!
横綱鶴竜関の優勝や、小柄な炎鵬関の低く低くの妙技に沸いた大相撲、名古屋場所千秋楽でした。
個人的に、めちゃくちゃ惚れ込んでいる、陸奥部屋(師匠は元大関霧島)の十両、霧馬山関。
お見事、5場所連続勝ち越し、十両昇進3場所連続勝ち越し、しかも初めての10勝!
毎年、名古屋場所千秋楽パーティーでお会いするたびに、でっかくなって。
日本に来て初めて食べているという牛肉のビーフパワーもあってか、今年の名古屋で、関取へ出世した証、霧馬山関!とお呼びすることができました。
力士にとって、勝ち越せるか、負け越しかは、ひとつの星の違いが大違い。
昨年の名古屋場所は、3勝4敗、最後の取り組みで、負けてしまっていました。
そこから奮起。
実は、親方からとんでもなくありがたい言葉をいただいていたそうです。それは、
『横綱になるために日本に来たのだろ。横綱を目指す男が、こんな地位で勝ち越せるか、ビビっていてどうするんだ!』と。
以来、その言葉を胸に秘め、霧馬山関は連続勝ち越しのスピード出世。
わずか4年前に来日した若者が、来場所の活躍次第で、年内に幕内力士になれる可能性あり。
頑張れ、霧馬山関!
毎年、打ち上げ宴でのビールを呑んでからのツーショット写真、お約束にしていただいてます。ファンの皆さんの行列も凄かった。