2007年7月7日は・・・

＜岩瀬、通算500試合登板＞

ナゴヤドームでの阪神戦。

中日は３－０の８回、完封ペースだった先発・川上が、

打球が直撃するアクシデントで降板。

急きょ登板した岡本が２死を取り、

２死一・二塁となったところで、岩瀬がマウンドに上がりました。

入団９年目、これが通算500試合目の登板でした。

《２－２から投球５球目になります。第５球を投げました。

　ストライク！見逃し三振！アウトコース、見逃しの三振！

　まずこの８回のピンチは、岩瀬、しのぎました！

　500試合登板、ここで花束が岩瀬に渡されました。

　史上３番目というスピードで達成しました500試合登板。

　しかしまだ笑顔はありません。

　笑顔が出るのは９回を抑えてからということになります》

赤星を見逃し三振に抑えると、９回もマウンドへ。

先頭の鳥谷、金本と連続三振に切って取ります。

《岩瀬がまず赤星を三振に取りまして、８回のピンチをしのぎました。

　９回には、鳥谷・金本と三振。これで三者連続の三振ということになりました。

　バッターボックスは今岡。四者連続三振で締めくくれるか。

　２－２、投球４球目。第５球を投げた。

　空振り三振！500試合登板を四連続三振で締めくくった岩瀬！》

最後の打者・今岡も三振に仕留めてゲームセット。

前の回から４者連続三振という完ぺきな火消しで、試合を締めくくりました。

2007年7月7日　

阪神 ０００ ０００ ０００ ＝０

この試合のラジオ中継は、

解説・牛島和彦、真弓明信さん、実況・塩見啓一アナウンサー

でした。