スコアボードの裏側に潜入!
野球場のスコアボードは多くの球場が電光掲示、
最近ではLEDを使用した映像装置も増えてきました。
そんな中、熱田愛知時計120スタジアム(熱田球場)は、
今となっては珍しい手書きのスコアボードが使われています!
その裏側に潜入しました!
スコアボードの裏側では、
愛知学院大学の三人の部員が操作を担当していました。
江頭宗一郎選手(1年=京都外大西)と、平野太陽選手(1年=京都文教)の担当は、得点表示の部分。
得点が入ると、イニングと合計得点の2か所を動かします。
小窓から試合を見ながら待機。
待っている時間の方が長い仕事ですね。
あ、1点入りましたよ!3-0から4-0になりました!
まず、イニング得点担当の江頭君が動きます。
「1」のボードを用意して
はめ込みます。
クルリとまわして
完了!
続いてチーム得点担当の平野君が動きます。
1点追加で、得点は3から4にかわります。
「3」のパネルを外して
「4」をはめ込みます。
クルリとまわして
完了!
外から見ると、このように見えます。(7回表とRの部分)
メンバー表示(この日は選手名はなく守備位置のみ)の部分を担当していたのは、小田倭選手(1年=富岡西)。
選手交代があると、作業に入ります。
ファーストの選手に代打です!
まず、「3」を外して、
「PH」(=ピンチヒッター)をはめる。
ひっくり返して完了です。
三選手とも、手書きのスコアボードを動かすのは初めてとのこと。
数ある裏方の仕事の中でも、貴重な経験だと思いますよ!
お疲れ様でした!