与田投手の前の新人セーブ記録
昨日の「ドラ魂KING」、ドラゴンズ・クラシックスのコーナーでは、
与田投手について取り上げました。
1990年、ルーキー・与田投手がマークした31セーブは、
当時の新人最多セーブ記録でした(2015年にDeNA・山崎康晃が更新)。
では、誰の記録を更新したのか・・・?
答えは、山内嘉弘投手(阪急)の11
近畿大学から阪急に入団した山内投手は、
ルーキーイヤーの1988(昭和63)年、
7月にストッパーに定着すると11セーブをマークしました。
与田投手はこの記録を大幅に更新したことになります。
当時は、チーム完投数が20、30あるのは当たり前。
分業制が導入されてはいたものの、まだまだ先発・完投が主流の時代でした。
このあたりから、本格的に投手分業制が進んだと言えるかもしれません。