2004年4月4日は・・・

「第３球を投げました。バントしました。一塁線、いいバントだ。

歓声が上がる。もう二塁へは投げられない。一塁へ送った、アウト。

送りバント成功！！(伊藤アナ)」

「第１球を投げました。初球打ち！ライトの右！

ワンバウンド、ヒットになりました！

セカンドランナー三塁を回ってホームに向かう！

ホームイン！サヨナラ勝ち！！(伊藤アナ)」

＜憲伸の熱投に応えた！立浪、延長サヨナラ打！＞

連勝で迎えたカープとの開幕三戦目は、

両者譲らず延長戦に突入。

11回、ドラゴンズは先頭の谷繁が出塁すると、

ここまで157球を投じていた川上の代打に、川相を送る。

移籍後初出場の職人は、

極端なバントシフトの中でも送りバントを決めると、

二死一・二塁として打席には立浪。

代わったばかりの西川の初球を叩いた打球は

ライト線へのサヨナラタイムリー。

落合ドラゴンズは、開幕三連勝という最高のスタートを切りました。

(敬称略)

以前の光山アナのブログにあったように、

この試合が私が現地で観戦した初めてのサヨナラゲームでした。

当時小学５年生。大喜びで帰宅しましたが、

この３日後、さらに劇的な試合を目にすることになります。

2004年4月4日

広島 ０１１ ０００ ０００ ００　＝２

中日 ２００ ０００ ０００ ０1x  ＝３

(勝)川上　　(敗)澤崎

本塁打・・・嶋1号

この試合のラジオ中継は

解説・彦野利勝さん、実況・伊藤敦基アナウンサー

でした。