【日めくりドラゴンズ】11月18日
2005年11月18日は・・・
2005年のきょう、大学・社会人ドラフト会議が行なわれ、
ドラゴンズは、
希望入団枠でトヨタ自動車の吉見一起投手を指名しました。
ということで、
きょうは吉見投手のプロ初勝利を振り返ります。
2006年9月18日。
優勝争いの最中、横浜スタジアムでのベイスターズ戦で
吉見はプロ初先発のマウンドに上がりました。
初回、いきなりピンチを招きますが、なんとか切り抜けると、
2回、3回もゼロに抑えます。
すると4回表、
ウッズが3ランを放ち、吉見に先制点をプレゼントします。
直後の4回ウラ、小池に2ランを浴びますが、
5回表には井端がソロを放ってリードを広げ、
吉見は勝利投手の権利がかかる5回のマウンドに上がります。
「2アウトランナー二塁です。4-2、ドラゴンズリードは2点です。
5回ウラ、ベイスターズの攻撃。2アウト二塁。
マウンド上の吉見がセットに入った。
フルカウントからラストボール、6球目。投げました。
スライダー打ちました、レフト方向に上がった。
レフト下がっていく、しかし余裕がある。
井上こちら向き、シングルハンドキャッチ。捕りました。
レフトフライで3アウト。セカンドランナー残塁。
5回を2失点。勝ち投手の権利を得た吉見が、
小走りで三塁側ダッグアウトに戻っていきます。」(角上アナ)
5回を投げきり、勝ち投手の権利を手にします。
6回からは継投策。鈴木-小林-岡本とつないで、最後は岩瀬。
「2アウトランナー一塁。2エンド1から投球が5球目。
マウンド上の岩瀬がセットに入った。
2エンド1、投球第5球を投げました。
外、空振り!試合終了!6-4、ドラゴンズ勝ちました!
プロ初先発、吉見。プロ初勝利おめでとう!」(角上アナ)
吉見はプロ初先発でうれしいプロ初勝利。
ルーキーの好投で、
チームも優勝へのマジックナンバーを14に減らしました。
(敬称略)
2006年9月18日
中日 000 310 110 =6
横浜 000 200 020 =4
(勝)吉見 (セ)岩瀬 (敗)門倉
本塁打・・・ウッズ35号、井端7号、アレックス14号
小池6号、村田30号
この試合のラジオ中継は、
解説・小松辰雄さん、実況・角上清司アナウンサー
でした。