＜連日の延長戦制す！＞

日本シリーズ第２戦。

前日は小池の決勝弾でドラゴンズが先勝。

吉見と杉内の投げ合いとなった第２戦も

ロースコアの展開になり、６回まで０－０が続きます。

均衡が破れたのは７回。２死一、二塁から、

平田のレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打で、

ドラゴンズが待望の先制点を挙げます。

直後の７回ウラ。

好投を続けていた吉見が２本の安打と四球で満塁のピンチを招くと、

ドラゴンズは浅尾を投入。

しかし川崎にタイムリーを許し、同点に追いつかれます。

試合は２試合連続の延長戦に。

１０回、ドラゴンズは馬原を攻め立て、

一、二塁チャンスをつくると、森野のタイムリーで勝ち越しに成功。

１０回ウラは、岩瀬が３人でピシャリと締めました。

ドラゴンズは連日の延長戦を制し、望外の２連勝。

４年ぶりの日本一へ向け、最高の形で本拠地・ナゴヤに帰りました。

(敬称略)

2011年11月13日　日本ｼﾘｰｽﾞ第２戦

中　日  ０００ ０００ １００ １＝２