2011年11月12日は・・・

「投球、第４球です、投げた。

　打ちました。レフトに高く上がった！

　レフト上がった、大きな当たり！レフト下がる！レフト下がる！

　大きな当たりはどうだ！どうなんだ！そのまま入るのか！入った！！

　ガッツポーズ、小池！レフトスタンドに勝ち越しホームラン！」

　(角上アナ)

＜日本Ｓ開幕。小池決勝弾で白星スタート！＞

2011年の日本シリーズ第１戦は、敵地・ヤフードームでの開幕。

ドラゴンズ・チェン、ホークス・和田の投げ合いで始まりました。

ドラゴンズ打線は、和田の前に６回までノーヒットに抑えられますが、

６回が終わって０－１というスコアは、

むしろドラゴンズペースといえる展開でした。

７回、和田のチーム初安打となるソロホームランで同点に追いつくと、

９回からは両チーム継投に入ります。

９回表をファルケンボーグが抑えれば、９回ウラは浅尾がゼロに。

そして、延長１０回。

三番手・馬原から小池が値千金の決勝ソロホームラン。

投手戦を演じながら、得点はホームラン二発によるもの。

地味のようで派手、痛快な勝利でした。

(敬称略)

2011年11月12日　日本ｼﾘｰｽﾞ第１戦

中　日  ０００ ０００ １００ １＝２