＜和田サヨナラ打。日本Ｓ進出決定！＞

ドラゴンズの３勝１敗で迎えた、ファイナルステージ第４戦。

２点リードの５回、

先発・山本昌が１死二・三塁のピンチを招くと、

ドラゴンズベンチは、

山本昌-小田から、河原-谷繁にバッテリーごとスイッチ。

熟練バッテリーは、代打・長野を見逃し三振。

続く坂本もセカンドゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けます。

河原は６回まで投げ、

打者５人をパーフェクトに抑える完璧なリリーフ。

７回以降は高橋、浅尾で逃げ切りを図りますが、

８回に高橋が１点を失うと、

２点リードの９回には浅尾が２点を失い、

同点に追いつかれてしまいます。

ドラゴンズはそのウラ、

１死から代打・中田亮、続く森野が連続四球で出塁すると、

四番・和田の、

レフト・ラミレスの頭上をライナーで越えるサヨナラヒットで決着。

ドラゴンズが３年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。

(敬称略)

2010年10月23日　ｸﾗｲﾏｯｸｽｼﾘｰｽﾞ ﾌｧｲﾅﾙｽﾃｰｼﾞ