【日めくりドラゴンズ】10月19日
2007年10月19日は・・・
「試合終了!7-4!
中日ドラゴンズ、きのうに続いて連勝!
クライマックスシリーズセカンドシリーズ2勝0敗!
日本選手権シリーズに進出に向けて、ついに王手をかけました!」
(高田アナ)
<連勝で日本Sに王手!>
クライマックスシリーズ第2ステージ。
前日、小笠原を先発に立てる奇襲で先勝したドラゴンズは、
第2戦、エース・川上が先発します。
その川上、立ち上がりからピリッとしませんが、
アライバコンビによるビッグプレーが流れを変えました。
「打ちました。詰まった、セカンド左のゴロ。
荒木、ボールを捕る。ショート・井端に渡す。
一塁に送る。アウト!スペシャルプレー決まりました!
セカンドゴロ。荒木が逆シングルでボールを捕って、
そしてグラブトス、井端に送った。
井端がボールを捕って一塁に送る。
4-6-3と渡るセカンドゴロ!」
年に1度のスーパープレーがこの大舞台で飛び出します。
同点の4回、ランナー一塁で打席には川上。
「右の打席に川上。送りバントの構え。
サード・小笠原、前進。次のボール投げました。
打っていった!!サード捕れない!
ボールがレフト前に転がる!
なんとバスターしてきた川上憲伸!」
意表をつくバスターでチャンスを拡げると、
荒木のタイムリー二塁打、井端の犠飛で2点を勝ち越します。
立ち直った川上は4、5、6回を三人ずつで片付け、
迎えた7回、先頭のウッズが二塁打で出ると、
追加点が欲しいドラゴンズは、
続く中村紀に送りバントを命ずる執念の采配。
これが野選を誘いチャンスが広がり、
李炳圭の右中間を破る2点タイムリー三塁打で、
貴重な追加点を挙げました。
最後は、連日のイニングまたぎとなった岩瀬が締めて連勝。
日本シリーズ進出に王手をかけました。
(敬称略)
2007年10月19日 クライマックスシリーズ第2ステージ
中日 010 200 301 =7
巨人 100 000 300 =4
(勝)川上 (セ)岩瀬 (敗)木佐貫
本塁打・・・李炳圭1号、ホリンズ1号
この試合のラジオ中継は、
解説・牛島和彦さん、実況・高田寛之アナウンサー
でした。