【日めくりドラゴンズ】10月18日
2011年10月18日は・・・
「2アウトランナー一塁。マウンド上、浅尾。
さぁ優勝への一球になるのか。
1ボール2ストライクから投球が4球目。
第4球を投げました。
振ったか、振った、振った!試合が終わる!
ドラゴンズ優勝!チーム史上初の連覇達成!
2年連続9度目のリーグ制覇!」(角上アナ)
<球団史上初、連覇達成!>
球団史上初の連覇に向けてマジックは1。
しかし東京ドームでジャイアンツに三連敗を喫し、
足踏み状態でした。
舞台を横浜スタジアムに移してのベイスターズ戦。
引き分け以上で優勝のドラゴンズは、
3点を追う6回、
ランナー二人を置いてブランコ。
「3-0。3点を追うドラゴンズ、6回の表。
2アウトランナーが三塁、一塁。
バッターボックス、四番・ブランコ。
2ボール2ストライク。
キャッチャー、内に構える。投球第5球を投げた。
打ちました。大きな当たり!
センター下がる、センター下がる!センター下がっていく!
そのままスタンドの中に入る!!
ブランコ同点16号!やっぱりブランコすごい!」
起死回生の同点3ランで試合を振り出しに戻します。
試合は同点のまま延長戦へ。
3時間半ルールのため最終回となる10回。
8回途中から登板した浅尾が筒香を三振に仕留め、ゲームセット。
球団史上初の連覇を達成しました。
(敬称略)
高校3年生の榊原少年。
受験生ながら、勉強そっちのけで野球を見ることに集中していた時期でした。
この日は熱田神宮へ優勝祈願に行くほどの念の入れよう。
当時の日記を読み返してみると、
この時期はすべてドラゴンズ戦の戦評ばかり・・・
学校のこと、友だちのこと、
他に書くことはなかったのか!18の私よ!
2011年10月18日
中日 000 003 000 0=3
横浜 000 300 000 0=3
(中)ネルソン、久本、鈴木、高橋、小林正、浅尾-谷繁
(横)小林太、大原慎、牛田、藤江、山口-黒羽根
本塁打・・・ブランコ16号
この試合のラジオ中継は、
解説・木俣達彦さん、実況・角上清司アナウンサー
でした。