2011年10月9日は・・・

「１アウトランナー二塁、一塁。

　１ボール２ストライク。左バッターボックスに堂上剛裕。

　０－０、延長１０回。第４球を投げた。

　変化球合わせた、センターへ弾き返した。

　センター下がる下がる、頭の上を越えた！

　セカンドランナー三塁をまわって、

　いまホームイン！サヨナラ！」(久野アナ)

＜堂上剛裕、サヨナラ打＞

ナゴヤドームでのジャイアンツ戦。

10月に入り、ヤクルトを追い抜いた中日。
しかしゲーム差はわずか0.5。
直接対決を前に負けられない試合が続きます。

先発は、中日がチェン。巨人がゴンザレス。

ゴンザレスは、中日打線に対して７回までノーヒットピッチング。

一方のチェンは、毎回ヒットを許しながらも粘りのピッチング。

対照的な内容ながら、両チームとも得点できず、

０－０のまま延長戦に入ります。

延長１０回、１死一、二塁のチャンスで、

代打・堂上剛が

センターオーバーのサヨナラタイムリーを放ち、勝負あり。

ヤクルトも広島にサヨナラ勝ちしたため、

0.5ゲーム差のまま、翌日からの直接対決を迎えることになりました。

(敬称略)

2011年10月9日