【日めくりドラゴンズ】10月5日
1984年10月5日は・・・
<仁村徹"投手"、プロ初登板初勝利>
昭和59年のシーズン。2位が決まっていたドラゴンズは、
甲子園球場でシーズン最終戦を迎えました。
同点の7回、
先発の堂上照投手がタイガース打線につかまり勝ち越しを許すと、
ルーキーの仁村徹投手がプロ初登板のマウンドに。
四球を1つ出したものの、吉竹、代打・川藤を打ち取ります。
すると8回表、
ドラゴンズは代打・モッカの3ランホームランで1点差。
8回ウラのマウンドにも上がった仁村は、
真弓、平田を内野ゴロ。
宇野と本塁打王を争っていた掛布は歩かせますが、
岡田をファールフライに抑える堂々のピッチングを見せます。
1点を追いかける9回、
ドラゴンズは谷沢の2点タイムリーツーベースでついに逆転。
最後は、仁村の後を受けた牛島が三者凡退に抑え、
ドラゴンズは逆転勝ち。
ルーキー・仁村徹投手は、プロ初登板で初勝利を挙げました。
(敬称略)
1984年10月5日
中日 001 010 032 =7
阪神 000 200 400 =6
(勝)仁村 (セ)牛島 (敗)山本和
本塁打・・・モッカ31号
吉竹6号、佐野5号