【日めくりドラゴンズ】9月24日
2011年9月24日は・・・
「セットポジション、林昌勇。キャッチャーは内に構えて。
第1球を投げました。
初球打ちだ。レフトの前に落ちるか!?
ワンバウンド、ヒット!
さぁ、荒木は三塁をまわって、ホームイン!サヨナラ!!」
(久野アナ)
<引き分け目前、谷繁サヨナラ打>
2連勝でゲーム差を2.5に縮めたドラゴンズ。
3連勝を目指すこの日は、
1点ビハインドの7回、平田のホームランで追いつきます。
同点のまま9回、
ドラゴンズは2死一、二塁とサヨナラのチャンスをつくります。
「3時間28分、まもなく50秒になろうとしています。
2アウトランナー二塁、一塁。右バッターボックスに谷繁。
初球打ちはあるんでしょうか。
初球打ち凡打なら、この回終わります。次の回に入ります。」
(久野アナ)
試合開始からまもなく3時間半。
「3時間半ルール」のあったこの年、
ここで決めなければ引き分けとなり、ゲーム差は縮まりません。
ドラゴンズに必要なのは勝利のみ。
初球を叩いた谷繁の打球はレフトの前へ落ち、
二塁ランナーの荒木が歓喜のホームイン。
サヨナラ勝ちでスワローズに3連勝。
ゲーム差は1.5に縮まりました。
(敬称略)
2011年9月24日
ヤクルト 200 000 000 =2
中日 010 000 101x =3
(勝)浅尾 (敗)林昌勇
この試合のラジオ中継は、
解説・木俣達彦さん、実況・久野誠アナウンサー
でした。