【日めくりドラゴンズ】9月23日
2011年9月23日は・・・
「試合終了!ドラゴンズ、同点から8回ウラ。
2アウトランナーなしからフォアボール挟んでの5連打。
鮮やかな、鮮やかな勝ち越し!
これで連勝を4に伸ばし、
ヤクルトとのゲーム差を2.5に縮めました!」(伊藤アナ)
<荒木、執念のヘッドスライディング>
スワローズとの首位攻防4連戦の2戦目。
初回、谷繁の2点タイムリーで幸先よく先制します。
ドラゴンズの先発は・ネルソン。
2回にバレンティンにソロを許した以外は、
スワローズ打線を封じ、8回途中まで投げリリーフ陣に後を託します。
ところが、ここまでフル回転してきた浅尾がこの日は乱調。
まさかの押し出し四球で同点に追いつかれてしまいます。
逃げ切りに失敗し、8回ウラも2死。
しかしここから荒木が二塁打で出塁すると、
打席には井端が入ります。
「井端に第2球を投げました。
打ちました、ちょこんとバットを出した。
セカンド頭上、越えた!センター前ワンバウンド、ヒット!
セカンドランナー荒木は、まわったまわったまわった!
センターからボールが返ってくる!
クロスプレー、タッチは・・・セーフ、セーフ、セーフ!!
荒木、生還!荒木、井端、お見事勝ち越し!
荒木、ヘッドスライディング!」
井端の技ありヒット、荒木の神業ともいえる走塁。
落合野球の申し子"アライバコンビ"で勝ち越し点をもぎ取ります。
勢いに乗った打線は森野、ブランコ、堂上剛とタイムリーが続き、
4点を勝ち越し。
これまで浅尾に頼りきりだったチームが、
浅尾の失点を全員でカバーし、劇的な勝利。
連勝でゲーム差は2.5に縮まりました。
(敬称略)
高校3年生、受験生でありながらドラゴンズも気になる榊原少年。
朝からとりあえず塾の自習室に行ったものの、
試合が始まるとやはりそれどころではなく、
試合開始から1時間が経ったあたりで"降参"。
帰宅して野球に集中しました。
2011年9月23日
ヤクルト 010 000 010 =2
中日 200 000 04x =6
(勝)浅尾 (敗)久古
この試合のラジオ中継は、
解説・彦野利勝さん、実況・伊藤敦基アナウンサー
でした。