2009年8月25日は・・・

＜天王山第１Ｒ。痛恨の黒星＞

首位・巨人との首位攻防、第一ラウンド。

2009年のシーズンは、序盤から巨人が首位を快走。
ドラゴンズは一時、９ゲーム差をつけられます。

５月終了時点で借金２だったドラゴンズは、
６月を１３勝４敗、７月を１７勝７敗と、
２ヶ月間で猛烈に貯金を積み上げます。

７月を５割で終えた巨人も、８月に入ると息を吹き返し、
両チームともさらに貯金を５つ増やして、
ナゴヤドームでの直接対決を迎えました。

先制したのはドラゴンズ。
和田の２本のタイムリーでリードします。

さらに５回、２死満塁と追加点のチャンスで
代打の切り札・立浪を送り、勝負をかけますが、
ゴンザレスの前に三振に倒れます。

直後の６回、先発・チェンがラミレスに同点ホームランを浴び、
試合は振り出しに。

そして延長１０回、浅尾が２死満塁のピンチを招くと、
谷に痛恨の２点タイムリーを浴び、これが決勝点。

大事な初戦を落としました。

(敬称略)

高校１年生の榊原少年は、
前日は興奮で眠れないほど気合いを入れて、いざナゴヤドームへ。

延長戦での敗戦に失意の帰宅。

ただ１つ負けただけなのに、
立ち直れないほど大きなダメージを受けた１敗でした。

2009年8月25日