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岡山県真備町に行ってきました

ジャーナリストの山路徹さんと一緒に

豪雨被害にあった岡山県真備町で取材をさせて頂きました。

 

まび記念病院の院長先生とともに

 


 

1階部分が水没したものの、

1人の犠牲者も出さずに難を乗り切った、まび記念病院。

この病院は避難所に指定されている訳ではなかったので

患者さんやスタッフ200人に加え、100人を超える人が避難してきたことが

想定外だったそうです。

火災、地震訓練は行っていたけれど、水没は考えていなかった、

発電機は水没した1階に置いていたと。

 

300人以上が身を寄せ、食料も十分にない。

流せなくなったトイレからどうしようもない悪臭が漂う。

そんな非常事態だったけれど

集まった人たちはお互いを気遣い

病院スタッフはすべての人を一秒でも早く安全なところに避難させようと

マニュアルがなくとも適材適所、見事に動いてくれたと話してくださいました。

 

「変な言い方ですけどね

 経験もない、指示もない、今後どうなるか見通しもたたない…

 そんな中で懸命に、すばやく、正しく、

 できることを出来る限りやってくれたスタッフたちを見直したんですよ。

 こんなに素晴らしいスタッフがいるなら、

 復興できる、再建できると、いま私の力になっている」

 

「地域に人が戻ってくるには、きちんとした医療機関があることがまず条件。

 そのために一日も早く元のとおりの診察、治療ができるようにしなければ。」

 

水没した1階から使えそうな机や椅子を持ってきて綺麗に洗浄し、

温度計に聴診器くらいしかないけれど少しでも…と

先月末からはプレハブで仮設の診療所を開いています。

 

自然災害を前にすると人の無力さを痛感しますが

いやいや支えあうと、集団になると強くなれるのだ!と

院長先生のお話を聞いていて思いました。

 

院長先生、スタッフの皆様、大変な中で取材を引き受けて頂き

ありがとうございました。

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