2010年8月13日は・・・

「５球目を打ちました。セカンドの上を越えまして、センターの前に飛んでいく。

三塁ランナー、ホームイン。そして二塁ランナーもホームイン！

２点勝ち越し！」(宮部アナ)

＜「見たか」荒木決勝打＞

ナゴヤドームでのカープ戦。

吉見と前田健太、両エースの投げ合いは
６回が終わって１－１。予想通りの投手戦となります。

同点の７回。
１死満塁で荒木が、内角のボールに詰まりながらも
前進守備の内野の頭を越えるヒットを放ち二者が生還。
これが決勝点に。

試合後のヒーローインタビューで、
決勝タイムリーの際の心境を聞かれ、
「見たか」と答えた荒木選手。

好投の吉見投手を援護できない状況で、
落合監督からは「お前らが足を引っ張ってどうするんだ」
と発破をかけられたそう。

監督の言葉に奮起し、見事結果を残しました。

(敬称略)

2010年8月13日