子供たちの憧れ！

畑中清詞さん、薬師寺保栄さんの二人の世界チャンピオンと、

世界挑戦した石原英康さん、

そして、ボクが通っているボクシングジムの師匠、菅原雅兼さん（元東洋太平洋チャンピオン）らを輩出した名古屋の名門、松田ボクシングジムの興行へ行ってきました。

前座の第1試合からいきなりの2ラウンドTKO決着。
こういう始まりの日って、KOでの早期決着の流れが続くんですよねー

そのノックアウトラッシュの流れを汲んでか、

第4試合の阿部史哉選手も、第5試合の矢島大樹選手も、セミファイナルの竹嶋宏心選手のデビュー戦も、すごい連打で、レフェリーストップの試合を魅せる！

そして迎えたメインイベント、初代の日本ユーススーパーバンタム級、水野拓哉チャンピオンの3度目の防衛戦も、あっという間、圧巻でした。

相手をコーナーに追い込んでの右ストレートで、相手がフラつき、左フックを重ねて、ダウンを奪う。

これでほぼ勝負あったようですが、立ち上がり、即の連打で、2度目のダウン。わずか1ラウンド目の2分11秒でストップ！という早ワザでした。

とにかく、リング上での出で立ちとパンチに華があるチャンピオン。

『近く、日本チャンピオンを狙います！体重は結構厳しいですが、スーパーバンタムのままで、早く奪いたいです。』のニッコリ。

横断幕の通り、あの『世界の山ちゃん』で働きながら、世界を目指す、

『世界の拓ちゃん』に幸あれ！

テレビ中継をさせていただく畑中ジムの興行とはまた別で、純粋に観戦させていただくリングは、また新鮮です。