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中日森監督、交流戦の秘密兵器に指名したのは意外にもあの選手!

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中日森監督、交流戦の秘密兵器に指名したのは意外にもあの選手!
【ドラゴンズライター竹内茂喜の『野球のドテ煮』】

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)を見たコラム」


■もはやマツダは鬼門ではない!

 いまだ興奮がさめやらないでいます!鬼門のマツダスタジアムでなんと4年ぶりのカード勝ち越しを決めたわけで、これはまさに盆と正月、いやクリスマスや誕生日まで一緒に来ちゃったほど、ドラゴンズファンにとっては溜飲を下げる、これ以上ない素晴らしい出来事だったのではないでしょうか。
初回から大野の独り相撲で失点。今までのドラゴンズであれば、ガタガタと崩れ、カープのワンサイドゲームとなったはず。それが粘り強くカープの反撃を最小限に抑え、7、8回でファンも驚く7得点を獲得!見事なうっちゃり勝利を挙げたわけです。久しぶりに強いドラゴンズを見ましたねぇ!と同時に、ここ5シーズン、チーム内に蔓延った負のオーラが一掃されたようにも思えましたね!
ベイスターズ、そしてカープと苦戦が予想された先週のロード6連戦。それがまさかまさかの3勝2敗(1試合雨天中止)と良い方に裏切られた結果になったわけで、ニコニコ顔が止まりません!良くて2勝4敗、最悪6連敗だけは避けて欲しいと思っていただけにまさに願ったり叶ったりの黄金週間となりました!


■森監督、今年の交流戦展望はいかに?

 さて今週のサンドラ、来週から始まる交流戦について森監督に戦いのポイントならびに各対戦球団への対策を語って頂きました。
森監督が初采配として戦った昨年は3年ぶりに5割に終えた交流戦。今年の戦いはどうイメージしているのでしょうか?
「監督が代わったチームもあり、戦い方に昨年とは違う傾向が出てきている。好不調の波が激しく、すぐに順位が入れ替わるのが今年のパ・リーグの特徴」と言い切った森監督。調子が落ちていても何かのタイミングでチーム状態が上がり、手のつけられない状態にしてはならない。投手出身監督らしく、大風呂敷は広げず、慎重に分析していました。
また交流戦を戦う上のポイントとしては、DH(指名打者)の有無で野球が大きく変わることを挙げ、DHをどう起用していくかが勝敗のカギを握ると断言。
「名古屋、札幌、名古屋、名古屋と続く最初の2週間は外国人投手を使っていく。ホームでマルティネスを2〜3回登板させ、最後の1週間のロードはモヤをDHで起用していく考え」。好調なアルモンテ、ビジエド、そしてガルシアを外せない今、外国人をフル活用するにはどうすればよいか?その答えがはっきりと明かされました。グイグイと恐いもの知らずの若い力で攻めるマルティネス、日本野球に日々順応していくモヤの活躍が目に浮かんできそうです!


■ツボにはまると恐いバファローズ

 対戦6球団について印象と対策をとの問いに森監督はまず最初の対戦相手バファローズから答えてくれました。
エース金子がようやく初勝利と苦しみましたが、チーム防御率はリーグ2位と投手陣は充実。一方の打撃陣は波に乗り切れていないのが現状。そんなバファローズに森監督は、
「セ・リーグでいえばベイスターズに近い感じ。主力に移籍組や外国人が多く、ツボにはまったら打線が爆発するかもしれないので要注意。今回は本拠地での対戦なので、そこはうまくスっとかわしたい」と、暗にここは勝ち越しするよ、任しときっ!と話しているように聞こえました(笑)。


■ディフェンス力要注意のファイターズ

 大谷は抜けたものの、上沢、有原ら若手先発陣は安定し、チーム防御率はリーグ1位、そして失策はリーグ最小の15個とディフェンス力の高さはパ・リーグNo.1のファイターズ。
「若返りを図っている最中のチーム。ここに清宮が入って勢いをつけている。手ごわい相手になる」と、若い力の威力に注意印をつけた森監督。敵地札幌ということもあり、心の中は最低1勝できればといったところでしょうか。


■若手積極起用のマリーンズ

 井口新監督が中村、藤岡ら、若手野手を積極起用しているものの、ホームラン数がリーグワーストの21本とパンチ力に欠けるマリーンズ。ここは本拠地での戦いということもあり、すんなりかわしたい(言葉を代えれば、勝ち越しを目指したい、と言っているはず)と森監督。
「監督が一年目だからこそ、個々の役割を徹底させているのではないか。こういうチームはチャンスを与えてしまうと勢いづいてしまうから注意が大切」とあくまで慎重な発言に終始していました。


■ホークスを制するには柳田を抑えることが必要

 打撃四冠を狙う柳田対策はしっかり立てておきたいところ。そんなことは百も承知ですよと、森監督。
「オープン戦で対戦していて戦力は分かっている。困ったら柳田は歩かせてもいい。当然強いチームだが、今年はそこまで戦力差はないと思っている。3試合中1試合は勝てる」。本拠地ナゴヤドームでも最低1勝とは、とことん慎重を貫く森スタイルはここでも健在でした。


■ドラゴンズ同様、外国人がカギを握るイーグルス

 岸、則本の二枚看板頼みの投手陣はリーグワーストの防御率。さらにチーム打率もリーグワーストと苦しんでいるイーグルス。
「外国人野手を2〜3人起用していてドラゴンズと同じようなチーム作りで、彼らに頼らないと点が取れない状態。ここには指名打者としてモヤ起用が濃厚。お互い外国人が勝負のカギとなりそう。だからこそ、その前に座る京田、大島の1、2番の出塁が重要となる」。ここでも心の声が聞こえました。すんなり2勝1敗で勝ち越したいと(笑)。


■松坂との古巣対決は実現するか!?ライオンズ

 強力な打線のもと、首位を独走するライオンズ。古巣でもある森監督はどう戦うのでしょうか?
「ここは簡単です!3連敗するでしょう!」。独特なジョークをかましつつも、「そのくらい強いチームになってきている。8番に5億円もらっているメヒアがいるんですよ!」と、最上級の警戒感を示しました。
またライオンズといえば、松坂大輔投手の出身チーム。対戦はあるのか?との問いに、「まあ、考えておきましょう」と含みを残した森監督。ファンからすれば、強力ライオンズ打線に立ち向かう松坂との対決は是非見てみたいですね!実現すれば、プロ野球ファン必見のカードとなりそうです。


■交流戦は最低5割キープが目標!

 最後に交流戦の目標との問いに森監督は明確に答えてくれました。
「ホームでは貯金しないといけない。逆にビジターではそう簡単には勝たせてくれない。終わってみれば
5割で御の字!そして…セ・リーグ他球団は負け越して下さい!」と、笑いを誘いながらキーマンもポロっと口にしてくれました。
「意外と目立たなかった選手が出て来たりする。そういうことも考えて、ピッチャー陣を考えます!」。名前を明かさなかった森監督でしたが、インタビュー後に笠原であることを明言。
「パ・リーグは笠原を知らないんだから!」。さすが策士の森さん。先手先手を考えていますね!
 その笠原、昨日27日蒲郡で行われた対タイガース二軍戦において先発し、6回を無失点に抑える好投を見せました。しっかり調整しているようでホっとしましたね。今年飛躍を期待したサウスポーだけに交流戦で大活躍する姿をぜひとも見せてもらいたいです。そして忘れていけないのが、久々の先発で結果を残せなかった大野。投手陣のリーダーはオレだ!という自覚を持って、今度はしっかりと結果を残してもらいましょう!
マツダで勝ち越した勢いでバファローズ、ファイターズも撃破!そんな素敵な一週間になりますように!がんばれドラゴンズ!燃えよ!ドラゴンズ!


(ドラゴンズライター 竹内茂喜)(28日12:25)

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