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ページ最終更新  2018/7/9 19:19

事件被害者の同性パートナーが給付金支給を求め愛知県を提訴

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 4年前、名古屋市中村区で、当時52歳の男性が殺害された事件で、被害者と交際していた男性が殺人事件の遺族に支給される給付金の支払いを求め、9日、名古屋地裁に提訴しました。

 この事件は、4年前の12月、名古屋市中村区に住む水野英明さん(当時52)が、知人に包丁で刺され、殺されたものです。

 弁護士などによりますと、水野さんと同居していた内山靖英さん(43)は、2人が事実婚状態にあったとして、殺人事件の被害者遺族に支給される給付金の支払いを求めていましたが、愛知県の公安委員会が、同性であることを理由に支給を認めなかったため、愛知県を相手取り、決定の取り消しを求めて提訴しました。

 「不支給の決定を聞いた時愕然としました。
 なぜ男女の関係では支給されるのに、ゲイとレズビアンには認められないのか、納得できません」
  (内山さんのコメント)

 犯罪被害給付制度では、殺人など重大犯罪の被害者の遺族などを対象にしていて、事実上婚姻関係だった人も含むと定められています。

 内山さんと弁護士は、同性パートナーでも生活が夫婦同然である以上、配偶者と認められるべきと訴えています。(9日18:42)