山椒昆布おかか・一番だし

山椒昆布おかか

だしがらで作る佃煮。実山椒がピリッと効いて、ごはんにもお酒にもよく合います。おにぎりの具材にするのもおすすめ。

一番だし

一番だしは、透明感のある澄んだ味わいで、お吸いものや茶碗蒸しなどにおすすめ。だしがらは佃煮にすれば無駄なくおいしく食べられます。まとまった量で佃煮にすると作りやすいです。

山椒昆布おかか・一番だし

全量/エネルギー:628kcal 塩分:14.5g

放送日

2025年10月29日

講師

髙井英克先生

材料(作りやすい分量)

山椒昆布おかか

だしがらの
削りがつお、
だしがらの昆布
(合わせて)250~300g
3カップ
大さじ1
みりん大さじ3
しょうゆ大さじ5
はちみつ、水あめ各40g
実山椒
(水煮)
大さじ2

一番だし

1.5L
昆布15~20g
削りがつお20~30g

作り方

山椒昆布おかか

1
削りがつおは細かく刻み、昆布は3cm長さ、3~4mm幅の細切りにする。
2
鍋に1、分量の水、酢を合わせて火にかける。煮立ったらアクを除いて弱火にし、ときどき混ぜながら煮汁が少なくなるまで煮る。
3
昆布がやわらかくなったらみりん、しょうゆ、はちみつ、水あめを入れ、煮汁が半分くらいになったら実山椒を加えて汁気がほとんどなくなるまで煮つめる。

一番だし

1
鍋に分量の水と昆布を合わせて30分ほどおく。昆布がもどったら強めの中火にかけ、昆布が浮いてきたら引き上げる。そのままひと煮立ちさせて、アクが出たら除く。火を止めて3分ほどおく。
2
1に削りがつおを広げて入れる。40秒~1分おいて、だし汁が色づき香りが立ったらキッチンペーパーを敷いたザルで静かにこす。だしがらは粗熱をとって刻み、冷凍保存する。