ちまき

西日本で主流の、端午の節句に食べる、縁起のよいもち菓子「ちまき」。笹の葉で巻いて2~3時間おくと、香りが移っておいしくなります。

ちまき

1個分/エネルギー:143kcal 塩分:0.0g

放送日

2025年5月5日

講師

髙井英克先生

材料(5個分)

上新粉80g
もち粉40g
120ml
グラニュー糖70g
笹の葉
(軸つきのもの)
10枚
いぐさ5本

●いぐさは切れることがあるので、予備を用意しておきましょう。

作り方

1
鍋に分量の水とグラニュー糖を合わせ、火にかけて溶かす。グラニュー糖が溶けたら火を止め、粗熱をとる。
2
笹の葉は1枚ずつ洗い、水気をふく。いぐさは水につけてもどす。
3
ボウルに上新粉ともち粉を合わせ、1を少しずつ加えながらよく練る。
4
バットにぬらしたふきんを広げ、3の生地を流し入れ、蒸気の上がった蒸し器で20分蒸す。
5
蒸し上がったら、熱いうちにぬらしたふきんや手水を使いながらツヤが出るまでこねる。5等分して長めの俵形に形を整える。
6
笹の葉の表を内側にし葉元に5をのせて包み、もう1枚の葉も表を内側にしてかぶせるように包み込む。葉元側を持って、笹の葉の上部を折るように押さえ、上部をいぐさで1回巻いて葉先を折りたたみ、いぐさを葉元側に向かってくるくると巻いて固結びをしてとめる。余分ないぐさと軸は切る。