にしん昆布巻き

おせち料理の、漢字で「二親」と書くにしんは、不老長寿や子孫繁栄を願う、縁起のよい魚。「よろこぶ」にかけた昆布で巻いて、細くて長いかんぴょうで結びます。昆布は広がるくらい、しっかりともどしましょう。

にしん昆布巻き

全量/エネルギー:1007kcal 塩分:13.2g

放送日

2024年12月27日

講師

髙井英克先生

材料(作りやすい分量)

日高昆布50g
かんぴょう20g
身欠きにしん
(ソフトタイプ)
2枚(180g)
1/2カップ
大さじ1/2
砂糖大さじ5
しょうゆ大さじ3と1/3
みりん大さじ2
●塩

作り方

1
日高昆布は水3カップにつけて落としラップをして30分ほどかけてもどす。かんぴょうは20cm長さに切り、水でぬらして塩少々でもみ、水で洗って水1と1/2カップにつけて落としラップをして30分ほどかけてもどす。もどし汁はそれぞれとりおく。
2
身欠きにしんはウロコや骨を除き、昆布の幅に合わせて長さを切って1.5cm幅程度の棒状に切る。
3
昆布の水気をきってまな板に広げ、身欠きにしんを芯にしてくるくると巻き、3cmごとにかんぴょうで結ぶ。
4
鍋に3を並べて昆布とかんぴょうのもどし汁各全量、酒、酢を入れて火にかける。煮立ったらアクを除いて落としぶたをし、弱火で40分ほど煮る。
5
昆布に竹串がスッと通るくらいになったら砂糖、しょうゆ大さじ1と1/3を加えて15分ほど煮て、しょうゆ大さじ2、みりんを加えて煮汁が少なくなるまで煮て火を止め、味をなじませる。
6
かんぴょうの間で切って、器に盛る。