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内定者の声

内定者の声

Q1:ES作成時に気を付けたことやこだわった点は?

ESでは、いかに「引き出し」の多い人材だと思ってもらうかを意識し、そのための自己分析として「自分史」を作りました。生まれてから現在にいたるまで、「なぜこの趣味が好きになったのか」「なぜこの部活を選んだのか」「なぜこの学校を選択したのか」など、人生の選択肢に「なぜ?」と問いかける形でこれまでの歩みを整理しました。すると、志望業界と自分とのつながりが自ずと表出してきました。その思い出の集積を一本の軸としてESに書くことで、一つの設問で披露できる具体例が2つも3つもある状態になり、「ESに書くことがない・・・」などということはあり得ず、ひいては面接への恐怖心も無くなりました。

設問の意図を理解して答えられているかに注意しました。自分が書きたいことを無理に書こうとすると設問の本旨からずれてしまうことがあるので, ESを書いたあと時間をおいてから読み直すなどしてチェックしました。

『何を伝えたいのかを明確にすること』を意識しました。ESでは、テキストだけで自分をアピールしなければなりません。最初の頃は、あれもこれも書きたいと思って詰め込み過ぎてしまい、読み直したときに「結局、何を伝えたいのだろう?」とわからなくなってしまうことが多々ありました。そのため、「この子は、○○の子だ!」と印象に残るように、伝えたいことが明らかになるように意識してESを作成しました。

ESは面接と違って訂正ができないので、私と面接官との間で意味の取り違いが起きないようにすることを最も重視しました。無駄なところは極力省き、文字数にとらわれない。もったいなく感じて、どうしても文字数ぎりぎりまで書きたくなってしまうが、その場合どこかの部分が冗長になっているため、それならば文字数は足りなくてもその部分を省くことも選択肢のひとつです。

面接で話したい内容を考えてからESを書いていました。面接の序盤では大体ESの内容について聞かれる場合が多いので、その時に話しやすいような内容を書くといいと思います。また、興味を惹く話題が何になるかは分からないので、要素を散りばめておくことも有用だと思います。

こだわった点は理系用語や専門用語を妥協なく使ったことです。「誰にでも理解してもらえる言葉に…」とよく聞きますが、今日までの人生で培ったもの、専門教育まで受けたものは、独り善がりに等身大で表現するべきだと私は考えます。

Q2:オンライン面接ではどんな点を心掛けた?(話す内容や当日の身なり、振る舞い、話し方など)

『環境づくり』に力を入れていました。オンライン面接の良さは多くあると思いますが、私は「自分で面接を受ける環境を作ることができる点」が最大の良さであると考えています。本番と同じ場所で面接の練習を繰り返し行い場慣れしたり、面接の直前にお気に入りのハーブティーを飲んで心を落ち着けたりと、自分が一番リラックスして挑める環境づくりに努めました。自分の最大限の力を出せる環境を整えることが大切であると思います。

自然体でやることを心がけました。一方で、自宅でやるということで気が緩みすぎないようにも心がけました。

自分の鼓動を感じるくらいの緊張状態だったので、早口にならないように心掛けました。また、電波状況も含め、カメラ・マイクのトラブルはないか、面接のたびに事前確認しておくことは大切だと思います。いくら内容のよい面接であっても、物理的な問題で相手に伝わらないのはもったいないからです。

短い時間の中で目上の方に自分をアピールすることは非常に難しいので、話す内容は「要点を絞る」くらいの意識だけでいいと思います。それよりも、直接会っていなくても伝えることができる雰囲気(例えばマジメなのか、社交的なのか、笑顔が多いのか)という部分で自分らしさを表現したいと考えていました。

Q3:対面面接ではどんな点を心掛けた?(話す内容や当日の身なり、振る舞い、話し方など)

問いを正しく理解し、答えることです。同じ言葉でも双方で意味の乖離が生じることがあります。理解できないことや納得できないことは明示するべきだと思います。また、ESなどを予め読み込むといったことはせず、質問を受けたらその場で考えて、そのまま答えていました。“作ってきた文を読み上げる”感が自分には向いていないと感じたからです。
ESの文章とは異なる、互いの意思疎通が図れる貴重な機会と捉え、従来からの信念や考え方、話し方を普段と同じように行いました。

オンライン・対面ともに、聞かれたことに答えるということを意識しました。もちろん事前準備は重要ですが、用意した答えを披露するよりはその場で対応するイメージで話しました。また緊張して言いたいことが言えなくなるのはつまらないので言いたいこと言って落ちたらしょうがないという気持ちで臨みました。

私は『話の基本三原則』を大切にしていました。この三原則は私が勝手に作ったものですが、「相手の目を見て話す・聞く」「相手の話には反応をする」「会話を楽しむ」です。この基本三原則を私は普段の会話から大切にしています。対面の面接は非常に緊張すると思いますが、対面面接も普段の会話も、「人と話す」という点では同じです。ぜひ『話の基本原則』を意識してみてください。

特にゆっくりと話すよう心掛け、よく起こりがちな「長々と話しすぎて、自分でも何を言っているのかわからなくなる」現象に陥らぬよう頭の中で整理をしながら、それでいて相手の目を見て話すことに意識を向けていました。

面接官の目を見て話すことです。面接官が複数いる場合、質問をした面接官を中心に見るものの、他の面接官も見ることを忘れないように心がけました。私自身は、余裕がなくなってくると1人の面接官しか見ることができなくなるため、落ち着く意味も込めて全員に向けて話すことを意識していました。このように、自分が面接中に余裕がなくなったときに落ち着く方法を模索することが重要だと思います。

Q4:シュウカツを振り返って(大変だったこと、それを乗り切る方法やモチベーションの保ち方など)

就活を進める中で就活生も企業を選ぶのだからある種対等な関係であるという考え方を持ち,ESや面接で企業に寄せるのではなく、自分の考えに自信を持って話していました。
就活を始めたばかりの頃は他人が受かったインターンシップを気にしたり,なんとなくでESを提出したりしていたので、振り返れば勿体なかったなと思います。そういった経験の中で成長したと思うので、一概には言えないという気持ちもあります。

友人との就活に対する温度差を感じる中で、モチベーションを保つことには苦労しました。放送局の選考は他業種よりも早く、周りの友人の中には就活を始めていないという人が多くいる中でモチベーションを保つために、「同じメディアを志す人に触れる」ということをしました。大学が開催するメディア就活講座に参加しメディア就活をしている人と面接の模擬練習や近況報告をしたり、就活メディアに掲載されている内定者の就活体験記を読み漁ったりもしました。同じ夢を持った人から受けたたくさんの刺激が、私にとって大きなエネルギーとなっていました。

大変だったことはスケジューリングです。3年後期であっても必修科目が多く存在する学部でした。それらの試験と就活、研究室を乗り切ることは大変でした。その必修科目をあえて4年に持ち越す友人もいましたが、わたしは好みの研究を詰め込み、忙しく没頭することでモチベーションを保っていました。加えて趣味を複数用意し、順に行っていけば楽しい毎日となります!

一言でいうと「運要素強め」だと思います。当然、会社にもいろいろな人がいるので、面接官と気が合うかどうかは当日蓋を開けてみるまで分かりません。多くの会社を受験して落ちることの繰り返しになると思いますが、私の場合は「何故ダメだったのか」が分からないまま進んでいくしかない点が非常に難しかったです。

やはり結果に一喜一憂してしまうことが大変でした。なかなか立ち直れないことも多いのですが、時間が解決してくれるため悩んでしまうときはたくさん悩み、落ち込めばいいと思います。どうしても立ち直らないといけないときは、自分の好きなものを見たり、体を動かしてみたりして気分転換するしかないと思います。

連続して面接に落ちてしまったときは落ち込まず、「見る目ないなぁ、もったいないなぁ」くらいの気持ちで過ごしていました。

Q5:CBCテレビに決めた理由

地元の企業であること、自社制作率が高いこと、言いたいことを言ったうえで内々定をもらえたことなどから決めました。自分のアイデアを披露できる場があるという風土に魅力を感じましたし、私は番組を制作したいという気持ちを持っていたので、最終的にはやりたいことができる環境だと思い決めました。

社員の方一人ひとりが学生たちに真摯に向き合ってくださることがCBCテレビに決めた最大の理由です。私は夏季インターンシップに参加させていただきましたが、質問コーナーでの回答やグループワークのフィードバックを、一つひとつ丁寧に返してくれたことが強く印象に残っています。質問コーナーで時間内にできなかった2行ほどの質問に対して20倍以上の文量で回答が返ってきたときには驚愕しました。どんなに忙しくても、一人ひとり誠実に向き合ってくれるそんな会社だと感じます。

“この方と働きたい”と思える方と出会えたからです。直感です。そして、それぞれの会社にそれぞれの性格がある中で、CBCテレビと自分は合いそうだなと思えたからです。
面接となるとその時間は手厳しいこともあるかとは思いますが、面接や研修を通して関わったCBCテレビの社員は優しい方ばかりだと感じました。

働くイメージができたからです。自分のやりたいこととそうでないことがあると思いますが、総合職である以上どこに配属されるか分からないので、様々な業務があることを理解した上で、ここで自分が働くイメージが湧けば、それをマッチングと呼んでいいと思います。

「地元と全国の二刀流で活躍できる環境が整っている」と感じたためです。光栄にも複数社から内々定をいただきましたが、「ゴゴスマ」をはじめとする全国に向けての番組や、幼少期から見てきた地元密着の姿勢など、地方局の枠にとどまらないスケールの大きな仕事ができると考えました。また、最終面接で「あなたが安心する時はいつですか?」という質問が印象的で、「家族がいること、日本の実家と留学先のホストファミリー、2つの家族が心の拠り所でした」と答えると「そうですか、では地元局で(内々定すれば)皆さんも喜ばれますね」と伝えていただいたときは目頭が熱くなりました。

Q6:同期はどんな人たち?

本当に様々な人がいて、あまり似ているタイプの人がいない。自分とは全く異なる人をたくさん見ることができて面白い。そんな人たちなので、話してみても色々な違いを感じてとても興味深い。そのため、同期全員を合わせれば、足りないピースを補い合ってとてもバランスがよいのでは?と個人的には感じています。

個性豊か過ぎるメンバーが勢ぞろいです(笑)学業を頑張る人やスポーツに青春を注いだ人、英語が堪能な人など、これまでやってきたことや得意なことはもちろんバラバラですが、みんな同じ志を持って就活という戦を戦い抜いた戦友です。これから一緒に働くことができるのが非常に楽しみです。

想像しているよりもみんな真面目な性格の同期が多いと思います。私のようにスポーツのことばかり考えている脳筋よりは、真面目に報道、バラエティを研究している人が多いので、日々勉強になります(笑)

自分も含め、それぞれがマイワールドを持っている印象です。趣味も価値観も全く異なりますが、テレビの話になると熱くなります。「僕はこんな番組を作りたい」「私はこの分野を取材したい」そこだけは白熱するのが、さすがテレビを目指して過酷な就活を乗り越えてきた仲間だと実感させてくれます。

同じ選考を通過してきたとは思えないほど個性は異なる印象で、それぞれのパラメータを五角形で表したときに綺麗な五角形というよりはどこかがとがっているイメージです。共通しているところを考えるなら,皆何か譲れないものを持っているように思います。とりあえず話を合わせるというよりは、違うところは意見を言うタイプのように感じます。

Q7:CBCテレビをお勧めするとしたら、どんな点?

採用ホームページに“理系×テレビ”という特集ページもあるように理系の人にも興味を持ってくれている会社である点をお勧めしたいです。理系だからといって技術職という縛りがあるわけではないし,実際選考を受ける中で理系を単純に強みとして見てくれていたように思うので理系だけどどうしようかと迷っている人がいれば、ぜひチャレンジしてほしいです。

日本企業としての歴史がある点です。所属する組織に1つ、大きな看板があると働きやすいと思います。CBCテレビの場合は、”民放第一声”という歴史です。
無論、自社制作率や名古屋発の帯番組といったテレビ局らしい売りも多くあります。しかしそれら以上に歴史とは、信用や組織力といった無形の証であり、最大にお勧めできる点だと私は考えています。

私はスポーツ大好き人間なので、「野球中継を地上波で出来る」ことがCBCテレビの良いところだと考えました。
また、会社研究を皆さんもすると思いますが、財務諸表なども見てみると面白いです。

「伝統」と「人」だと考えます。”日本の民放第一声はCBCだ”という歴史はとても誇らしいものです。また、研修などを通して社内の方々と交流を深める中で、職人気質、テレビマンとしての矜持を持った方が揃っていらっしゃるように感じます。テレビはかっこいいと思わせてくれる空気感はなかなか文字では伝わりづらいですが、そう感じる場面がとても多いです。

会社が「新栄」という名古屋の中心部にあるというものおすすめのポイントですが、もちろんそれだけではありません。総合職なので様々な業務を経験でき、楽しんで仕事ができる環境なのでは。と、まだ働いていませんが思っています。そのため、特に飽き性の人にはおすすめの職場なのかもしれません。

内定者研修が非常に充実しています。これまで私が抱いていた「絶対に報道!」という強い意志も、内定者研修で様々な部署に触れる度に、この部署でもあの部署でも働きたいというようなミーハーな気持ちに変わってしまいました。内定者研修では、色々な仕事への興味や働くことへの期待がさらに膨らむほか、テレビの魅力を改めて感じることができます。テレビの新しい一面を魅せてくれるCBCテレビの研修はオススメです。

Q8:未来の後輩へ一言!

就活は決断の連続、常にワクワクする方へ!一度しかない就活と頭ではわかっていながら、ネットに出てくる「競争倍率」や「面接の過去問」を読んでは「自分には無理だ・・・」と思うこともある。今だからこそ言えるが全部捨てよう!大学という人生で唯一立ち止まれる場所で、これまで楽しかったことや苦しかったことを全部書き出し、それを全力で企業にぶつけてみる。「なんか上手く話せたかも」と自信を持てたとき、そこが未来の就職先になったりする。周りの雑音をかき消して楽しもう、あとは迷わずCBCを選んでほしい。応援しています!

就活はとても大変ですが、自分のことを改めて深く考えることができるよい時期だと思います。たくさん悩み、悲観的になることも多いと思いますが、最終的には何とかなります。皆さんの頼りがいある先輩になれるように、一足早く精進しておきます。

テレビ以外の媒体も多く見ている世代として,マスメディアの新しいかたちを考えられる面白さを共有できればと思います。今までよりもテレビというものをメタ的に見ることができる私たちで、テレビの良い所だけでなく、これから成長すべき所も含め、様々なアイデアでワクワクするようなものに一緒に変えていきましょう!

就活は大変ですが、人生の中で自分を見つめ直す貴重な機会です。全力で楽しんでください!

私はテレビ局以外の業種も多く受験してきました。色々な性格の会社があります。世の中が大変革の時代と言われる中で、CBCテレビを舞台に一緒に挑戦してみませんか。

一緒に働けること&遊べることを楽しみに待ってます!