社長挨拶

代表取締役社長 松波 啓三

自分は、どんな時代を生きたのか。
間近で見て、感じたい。
人の営みで生じる喜怒哀楽を伝えることで、
社会が、地域が、ほんの少しでも明るく豊かになれば、
こんなに幸せなことはない。
これが私の志望動機でした。

この思いは、三十余年を経た今も変わっていません。
人と人、人と社会を繋ぎ、時代を共有することが
テレビの役割だと思うからです。

人は、感情の生き物であると同時に社会的な生き物です。
故に、人は一人では生きていけません。
家族、友人、そして社会と繋がることで、自身の居場所、生きがいを見つけます。
感動を分かち合う。
思わず、笑いがこみ上げる。
他人(ひと)の生き様に触れることで、心が動く。
理不尽、不条理に怒りがこみ上げ、社会に変化を求める。
そのキッカケ、繋がりをコンテンツという形で提供することが、
私たちテレビの役割、存在意義です。

テクノロジーの進歩によって、メディアの多様化が進んでいます。
動画がスマホで瞬時に共有され、
配信プラットフォームに星の数ほど作品が並びます。
テレビ離れが言われる中、未来を拓くカギは何か?
答えは、原点回帰。
コンテンツの企画・制作に磨きをかけ、進化することに尽きると思います。
コンテンツが「ホンモノ」であれば、必ずニーズがあります。
視聴者の皆さんは、テレビが社会に必要だと思ってくれます。
放送波以外にも、コンテンツの流通、マネタイズの手段はたくさんあります。
ジャーナリズムを担ってきた「信頼」の二文字は、私たちの最大の武器です。
社会が認める「ホンモノ」を作り、発信することで、テレビの未来をいっしょに作りましょう。

「価値の創造」にワクワクしたい人。
コンテンツで社会をワクワクさせたい人を、CBCテレビは求めています。

代表取締役社長 松波啓三

代表取締役社長 松波 啓三

夕方ワイド『チャント!』スタジオ

代表取締役社長 松波 啓三

一番落ち着く場所は、報道のデスク席です