番組審議会

第715回CBCテレビ番組審議会

開催日 2026年2月13日(金)
開催場所 CBCテレビ役員会議室
出席委員
(敬称略)
奥山景布子、小倉敏秀、島田佳幸、杉山直、
髙橋智、戸苅創、二之夕裕美、森朝奈
書面参加
(敬称略)
いとう菜のは、盛田淳夫
放送事業者側出席 杉浦会長、松波社長、礒貝取締役、
中井川スポーツ部長、小森プロデューサー、
稲垣編成部長
議題 1. 番組審議
 『金gratulation~中学生プロゴルファー
  加藤金次郎~』

1. 番組審議
 『金gratulation~中学生プロゴルファー加藤金次郎~』

放送日時 2025年12月27日7:00~7:30放送
スタッフ ディレクター 小林淳二(フリー)
プロデューサー 小森耕太郎(スポーツ部)

《編成意図》

加藤金次郎選手は、愛知県瀬戸市出身の中学3年生。2025年9月に、国内ツアー「パナソニックオープン」で15歳142日の最年少でプロデビューしたゴルフ界待望の期待の新星です。
CBCでは、幼少の頃からいち早く取材してきた加藤選手について、地元の人たちにもっと知ってもらい、応援していただきたい。そんな思いからこの番組を編成しました。

《番組内容》

プロゴルファーの加藤金次郎選手のドキュメンタリー。
愛知県瀬戸市の中学3年生、加藤金次郎選手。愛称は「金ちゃん」。昨年の9月に史上最年少、15歳142日でデビューを果たしたプロゴルファーです。
昨年プロ宣言し、プロゴルファーとなって戦う金ちゃんと全力でサポートする父、景三さんの、ゴルフで世界一を目指す親子の物語です。

《審議委員の主なご意見》

  • 我が子を思い緊張する父親と、落ち着いて挑戦する息子の姿から、スポーツを題材にしながらも家族愛の尊さが伝わる、温もりのあるドキュメンタリーだった
  • CBCが幼少期から長年取材を続けてきたことで、番組に説得力があり、地域に根ざしたテレビ局ならではの強みを感じた
  • 父親と二人三脚、一生懸命頑張って世界を目指すという理想の親子像が描かれ、見た後の印象はとても良かった
  • 金次郎選手の人柄の良さは十分に伝わってきて、個人的に心から応援したくなった
  • プロになった本人を肯定的に描いていたが、実際の本人は中学生としての生活がそれでいいのか?彼が直面する葛藤や試練は美化せず伝えてほしい
  • 番組にはゴルフと父親しか出てこない。学校や友達の様子がわからず、ストーリーに奥行きが無いと感じた
  • プロになった本人の恵まれた環境について、視聴者に単に「羨ましい」と思わせてしまうと、共感を得にくくなるのではと危惧する
  • 全体的に、ニューストピックスの延長のような感じで、盛り上がりに欠けた印象。本人の葛藤や苦労をもう少し見せてもよかったのではないか
  • 若い本人にかかるプレッシャーは大きいと思うが、番組内の倉本氏による「長い目で見てほしい」というコメントは、視聴者に冷静な視点を示す役割として非常に良かった
  • 父親の熱心な指導や教育の様子には頭が下がる。その姿勢から自分を振り返り、学ぶものがあった
  • 競技を見る楽しみに、選手本人のストーリーが1つ加えられることになり、そのスポーツを見る楽しみがさらに広がると思う
  • ゴルフの世界でも、小さなうちからプロを目指す人がどんどん出てきている。大人側としては、幼い本人がどのような目的で挑むのか見守ってあげるべきではないか
  • 本人が話したら抜き言葉について、テロップは「寝られました」と正しく入れてあったのはよかった。メディアは正しい日本語を推奨する姿勢を持っていてほしい
  • 金次郎選手が世界で活躍する日のために、CBCには幼い頃のお宝映像素材を大切にしてほしい
  • 地元に多くの逸材がいることを改めて感じた。我々みんなで応援しましょう

《放送事業者側の主な回答》

  • 30分しかない枠に収めるため、学校生活や家庭、友達という要素を削ぎ落し、“試合・練習・親子の二人三脚”だけに絞った
  • 選手本人のキャラクターの良さと、子の夢を全力で叶えようとする親の姿を伝えたかった
  • 親子の絆がメインテーマなので、タイトルは違うものの方が内容が伝わったかもしれない

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