株式会社CBCテレビ
番組審議会
第710回CBCテレビ番組審議会
開催日 | 2025年7月11日(金) |
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開催場所 | CBCテレビ役員会議室 |
出席委員 (敬称略) |
いとう菜のは、奥山景布子、小倉敏秀、 島田佳幸、杉山直、髙橋智、戸苅創、 二之夕裕美 |
書面参加 (敬称略) |
盛田淳夫 |
欠席委員 (敬称略) |
森朝奈 |
放送事業者側出席 | 杉浦会長、松波社長、礒貝取締役、 中野総合編成局長 |
議題 | 1. TBSテレビの全国ネット番組及び、 メディア全般についてのご意見ご要望 |
議事の概要・審議内容
《審議委員の主なご意見》
<JNNおよびTBS全般について>
- TBSの番組編成全体が、視聴者の生活リズムをよく意識していると思う。あと日曜の夜にも、ニュース番組が欲しい
- バラエティー番組が多いが、どこの局も似たような芸人があふれている。もっとユニークでオンリーワンの番組を作ってほしい
<ニュースについて>
- 夜のニュースは『news23』をよく見ている。工夫してほしいのは、翌朝の古くなってしまうニュース。“古新聞”にならないための面白い工夫が必要ではないか
<情報番組について>
- 『ひるおび』日中の時間帯に家事をしながら見るには、ニュースがゆるめで見やすい
- 『情報7daysニュースキャスター』三谷幸喜氏の存在が大きい。普段舞台を作っている人が表に出てくることも稀有で、独特なコメントが面白い
<ドラマについて>
- 火曜ドラマは、働く女性に共感される作品が多く楽しみ。『対岸の家事』は、子育て家事介護は全ての人が当事者だというテーマで、よかった。組織のリーダーの皆さんにこそ見てもらいたい内容
- 日曜劇場は、ほとんど見ている。SNS上の考察に置いていかれないように、リアルタイム視聴している
- 日曜劇場枠で放送されてきたドラマは、いずれも他の追随を許さない優れた作品が多い
<バラエティー・その他について>
- TBSのバラエティー番組は、コンセプト/キャスト/編集/配信戦略の4つをしっかり押し出して、差別化を図っている
<メディア全般について>
- アナウンサーの話すスピードが昔に比べると速くなり、聞き取りにくくなった。高齢者にも優しい番組作りを心掛けてほしい
- テレビのニュースにはバリュ―があるし、膨大なコンテンツはテレビの強み。良質のコンテンツ作りにもっと集中するのがよいのではないか
《放送事業者側の主な回答》
- オンリーワンを目指すべきであるとか、テレビのビジネスモデルに関するお話、報道の中立性など、いろいろ示唆に富むお話やご意見をいただけた。しっかりTBSさんと共有したい