株式会社CBCテレビ
番組審議会
第682回CBCテレビ番組審議会
開催日 | 2022年10月14日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
伊藤孝紀、梅村清英、大須賀彩、大谷恭代、 鹿目由紀、島田佳幸、戸苅創、山下陽子 |
書面参加 (敬称略) |
宮田昌彦 |
議題 | 1. 番組審議『ドーナツトーク』 2. 番組種別放送時間報告 |
1. 番組審議『ドーナツトーク』
放送日時 | 2022年10月2日23:30~24:00 |
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スタッフ | チーフプロデューサー 斉藤龍昭(東京・コンテンツ戦略部) プロデューサー 工藤浩之 槌田一平 平佐智子(ケイマックス) |
出演 | 水野美紀 鷲見玲奈 ヒコロヒー PORIN(Awesome City Club) ゲスト/西川貴教 ナレーター/岡本信彦 |
《番組内容》
「ドーナツトーク」とは番組の造語で、思いのままに語り合う「令和版井戸端会議」のこと。
様々な現場で繰り広げられるドーナツトークを覗き見したり、ゲストにちなんだ街頭インタビューを撮影。レギュラー陣が、週替わりのゲストやリモートで繋いだ50人の女性とともに、スタジオで終わりなきトークを繰り広げる。
今回のゲストはアーティストの西川貴教。10年以上前から滋賀で大型フェスを開催するなど、地元愛に溢れる西川が、世間に知られていない滋賀の魅力をしゃべり倒す!街頭インタビューは、西川にちなんで「これって私の地元だけ?と思うこと」を聞いていく。
日曜の夜、それわかる!といった“共感”や、それあり?という新たな考えに出会う“発見”など、ドーナツのように話が膨らんでいくトーク番組です。ぜひテレビの前で一緒に参加して、日曜の夜をお過ごしください。
《審議委員の主なご意見》
- ドーナツトークというタイトルが秀逸。この造語が、番組を通じてもっと広がってほしい
- 毎回、ゲストに呼ぶ方々のチョイスがとても興味深い
- 人生においてそれほど重要ではないテーマであることが、この時間帯には丁度良い
- 今回のテーマは、短い時間で様々な地域の文化が紹介されていて楽しく見られた
- 街頭インタビューはとても興味深い内容で、よくあれだけのエピソードを集められたなと感心した
- 街頭インタビューに答えていた若者たちの人物像が気になった。インタビュー場所などを表記してほしい
- 放送時間的にもっと毒のある内容でもいいのではないか。見やすいが、クセになりにくい
- 女子トークに身構えて視聴したが、案外“おじさん”にも理解できてしまう内容だった
- “井戸端会議”感が少々足りず、もっとトークが円=ドーナツになるよう意識してほしい
- このご時世で難しいが、出演者の座席間の物理的な距離が、井戸端感を物足りなくしていると思う
- かわいいセットに置かれた硬いイメージのチェアーが、ドーナツトークの雰囲気と少々あっておらず残念
- セットの装飾が過多。カメラが寄ったときの映像が、ドーナツをイメージさせる円形だけが強調されるようシンプルにした方がよいのではないか
- 50人のドーナツ会員が参加していたが、放送されたのは1人の質問のみで残念だった
- 共感することに重きを置いた番組だが、たとえば自分では無意識だったのに誰かに言語化されて気づいたときのような、もっと“深い共感”も散りばめてほしい
- 多様性をうたうなら、女性50人だけでなく、もっと多種多様な人からの様々な意見も欲しい
- 番組のTwitterが良い内容なので、番組との連動に期待したい
2. 番組種別放送時間報告
編成担当が今年の4月から9月までの第3週の番組種別放送時間について前年との比較を交え、報告を行った。