番組審議会

第645回CBCテレビ番組審議会

開催日 平成30年11月9日(金)
出席委員
(敬称略)
鵜飼裕之、河本二郎、黒邉雅実、島田佳幸、
清水綾子、巣山芳樹、戸苅創、濱田典保、
水野明久
書面参加
(敬称略)
吉川トリコ
議題 1. 番組審議「スペシャルドラマ それでも恋する」

1. 番組審議「スペシャルドラマ それでも恋する」

放送日時 2018年10月6日(土) 14時00分〜15時24分
チーフプロデューサー 堀場正仁(編成・制作局 東京制作・情報部)
プロデューサー 尾関美有(編成・制作局 制作・情報部)
演出 堀場正仁(編成・制作局 東京制作・情報部)
脚本 岡田惠和
音楽 富貴晴美
出演 和久井映見、西田尚美、志尊淳、遠山俊也、尾美としのり、木村多江

《企画意図》

日常をコミカルかつ優しく描く脚本家・岡田惠和によるオリジナルドラマ。
一見何事もない穏やかな「田舎暮らし」の中でも、誰しも煌きを求めているのでは?
変わり映えのない日々も、ちょっとしたことでアタフタして、「人生っておもしろい」と思い直し、笑って泣けるような仲間たちがいたら、十二分に幸せなのかもしれない。チクっと痛い会話劇を通し、そうやさしく問いかける。

《番組内容》

三重県の、小さな入り江の港町に、同級生の三人の女が共に暮らしている。
トモ、なつ、志保。みな、40代独身。
3人は古民家で、地元の民芸品を製作して売ったり、昼時はランチ営業、夜はカフェのようにして暮らす。カフェの常連客である同級生の漁師、太郎と次郎と、毎日顔をつきあわせては、いつもの言い争い。
そんなある日・・・三人の家へ、一人旅中の若い男(空)がやってくる。
そして、静かな、どこかあきらめたような女たちの暮らしが一変する。男は3人の家に泊まることになり、一気に華やぐ女たち。正直で優しく、裏のない空に、“おばさん”たちの勘違いはエスカレート!それぞれなんとかして、空と二人の時間をつくろうとしたり、お互いを探りあったり、ちょっぴりイタいが・・・。ある夜、ちょっとしたことから、それぞれの空への想いが公になり、ふたをしていたお互いへの文句まで大噴火。果たして彼女たちの“恋”らしき一瞬の青春は、どこへ向かうのか・・・。

《審議委員の主なご意見》

  • 三重県を舞台にしているのがCBCらしかった、今後も何気ないドラマの舞台に地元を使ってほしい
  • タイトルからは男性の自分に内容が合うのかと思ったが、見始めると面白かった
  • 子どもも大人も安心して楽しめるドラマだった
  • キャスティング、脚本、ストーリー、テンポと質の高いドラマと感じた
  • ドラマを通じて伝えたいことは何なのかわからなかった
  • 女性の友情を描くのにどうして男性を挟む必要があるのだろうと感じた
  • 予定調和のストーリーではなく、もっと、おっ、と思わせる舞台設定を考えてほしい
  • 古民家に住み、民芸品を売り、カフェを営む3人の同級生女性という設定にリアリティーを感じない
  • ドラマとしては大変よく出来ていて十分楽しんだが、放送時間帯がもったいない
  • 三重県が特別な舞台として描かれるのかと思っていたが、単に背景としてしか使われていなかった
  • 40代の女性が軽い調子で恋にあこがれる様子に違和感がなかったのは、今は大人が成熟していない時代なのかと感じた
  • 40代後半の女性としては3人とも幼すぎる
  • セリフがなく表情での演技をした尾美としのりさんの演技力に注目した
  • 難しい役が多い作品に名優たちが揃ったと感じた
  • バイプレーヤーには地元の言葉をしゃべらせると番組としての地元愛が出たのではないか
  • 優等生、都会的、ゆるふわと3人の女性たちのキャラクターがどれも表面的で記号的
  • 美しい港やひなびた町の風景、絶妙に垢抜けない舞台セットに小道具、女優を美しくとらえるやさしい照明がよかった
  • 抑え気味で静かな演出の妙を感じた
  • 続編もできそうで見てみたい

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