番組審議会

第603回CBCテレビ番組審議会

開催日 2014年9月12日(金)
出席委員
(敬称略)
青葉かおり、浅野幹雄、上田豪、浦西德一、
戸苅創、野水優治、前村哲路、安田智彦、
山本光子 (書面参加)深田実
議題 1.イッポウスペシャル「異常気象
  ~スーパー伊勢湾台風に備えろ~」の審議
2.秋の改編説明
3.CBCテレビ「番組基準」の改正

1.テレビ番組審議
イッポウスペシャル
「異常気象~スーパー伊勢湾台風に備えろ~」の審議

プロデューサー 日角真(業務局 業務部)
チーフ
ディレクター
犬飼英輝(報道・制作局 報道部)
出演者 大石邦彦(CBCテレビアナウンサー)
夏目みな美(CBCテレビアナウンサー)
櫻澤信司(気象予報士)
ゲスト 田山涼成
山口もえ
えなりかずき
リポーター 小川健太(CBCテレビアナウンサー)
柳沢彩美(CBCテレビアナウンサー)

《企画趣旨》

地球温暖化が進む中、各地でゲリラ豪雨が頻発。また猛暑や雹など様々な異常気象も。
専門家のシミュレーションでは、温暖化が進んだ将来、平均風速59m/秒以上の『スーパー台風』が日本に接近、上陸する可能性が指摘されている。
ことしは、東海地方に未曾有の被害をもたらした伊勢湾台風襲来から、55年。
伊勢湾台風の勢力を超える、『スーパー伊勢湾台風』が襲来した場合の備えが課題に。
想像を超える風水害を想定した実験取材を踏まえ、異常気象から『命を守る術』を、ゲストとともに、クイズ形式で楽しみながら学ぶ。

《番組内容》

・ 異常気象と地球温暖化の関係、スーパー伊勢湾台風襲来の可能性
は?
温暖化や台風の専門家による、最新のシミュレーション研究を踏まえて分析。
・ 各地で頻発するゲリラ豪雨、時間雨量300ミリの大雨とは?
国内最大級の実験施設で体験。流水実験施設で『避難に適した格好』を探る。
・ アンダーパス冠水の恐怖、自動車が水没したらどうすればいいのか?
建設機械の実験施設で、実際に自動車を水没させて脱出実験を敢行。
・ 風速50m/秒の暴風の恐怖、様々なモノが飛んできたら?
大学実験施設で、様々なモノをガラスに向けて飛ばし、割れ方を検証。
・ オランダ最新の防潮堤の仕組みとは?
東海地方と同じ海抜ゼロメートル地帯を守る、最新の防潮堤を現地取材。
・ 再び被害に遭わないために、伊勢湾台風の教訓とは?
『タイムライン』など行政の新たな取り組み、最新の衛星観測事情など取材。

《審議委員の主なご意見》

  • 水曜日の午後7時からというゴールデンタイムに大石キャスターら
    良く知った顔が出てくると、CBCの番組にかける意欲を感じる。
  • 大雨、アンダーパス通行、強風等、いろいろなシーン毎に命を守る術を具体的に解説していて、わかり易かったし勉強になった。
  • 異常気象による災害が多発しており、時宜を得た番組企画だった。
  • 雨の強さや風の強さによる危険を実験で見せてくれて、映像にインパクトがあり、自然の恐ろしさを納得できた。
  • 防災の知識をクイズ形式で紹介していたので、理解しやすかった。
  • 水没した車の中から、 ヘッドレストを使ってガラスを割って脱出する方法は、特に女性や老人には参考になる知識である。
  • 伊勢湾台風のあと、この地方の防災設備がどう変わったのか、また現在の名古屋港の防潮堤はどうなっているのか、紹介して欲しかった。
  • 内容を盛り込みすぎて総花的に感じた。
  • 最近海外で起きているスーパー台風についても伝えてほしかった。
  • オランダは地震・津波のない国なので、その防潮堤を参考とする事に無理がないか。またこのオランダロケの部分が他の映像と視点が違っていて少し違和感がある。
  • 他局の同様の番組では大型台風の発生原因を科学的に分析・解説していたが、自分をどう守るかという視点に立った作りでこの番組は秀逸だった。
  • 土砂災害や雷についても番組を作って欲しい。
  • 伊勢湾台風自体を知っている人が減っているし、逆に名称を使わないほうが汎用性があってより多くの人にアピールできるのでは。
  • 災害の怖さを知らせるのはメディアの責任なので、是非、この番組をその入り口にしてほしい。

2.秋の改編説明

テレビ担当から説明があり、了承されました。

3.CBCテレビ「番組基準」の改正

日本民間放送連盟「放送基準」が一部改正されるのに伴い、CBCテレビ「番組基準」の改正が諮問され、「妥当である」との答申がありました。

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