株式会社CBCテレビ
番組審議会
第597回中部日本放送番組審議会
開催日 | 2014年2月14日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
浦西德一、末安堅二、田口義隆、馬場駿吉 深田実、安田智彦、山本光子 (書面参加 上田豪、こかチちかこ、戸苅創) |
議題 | 1.テレビ番組審議 CBC製作全国ネット「チキュウノハテ~星降る砂漠と幻の花園・南米大陸へ~」 |
1.テレビ番組審議
CBC製作全国ネット「チキュウノハテ~星降る砂漠と幻の花園・南米大陸へ~」
放送日時 | 平成26年1月25日(土)14:00~15:24 |
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総合 プロデュース |
今泉昌也(報道・制作センター 生活情報部) |
ナビゲーター | 松岡修造(IMG) SHELLY(スターダストプロモーション) |
旅人 | 林 遣都(スターダストプロモーション) 野村周平(アミューズ) |
ナレーション | 水樹奈々(シグマセブン) |
《企画意図》
チキュウノハテでしか見ることのできない「偶然が重なり合ってうまれた奇跡の光景」を見て、私たちは何を想うのだろうか。
生きている地球、変わり続ける地球。その変化は、私たちの暮らす場所では、ほんのわずかで気付けないものです。しかし常に極限状況にさらされた、繊細な環境の「地球の果て」では、そんな変化が大きく影響し、「奇跡の光景」となって現れてくることがあります。
この番組はそんな過酷な環境にある「地球の果て」へと足を運び、「今しか見られないかもしれない奇跡の光景」の撮影に挑む番組です。日本では想像もつかない、多くの「謎の現象」を科学で解明しながら、困難と向き合い、奇跡の撮影に挑みます。
《番組概要》
世界一乾燥した砂漠であり、過酷な土地である「アタカマ砂漠」。
南アメリカ・チリの西岸に沿って北上する「フンボルト海流」は寒流で大気を冷却するため、海水が蒸発しにくく、そのため雲ができず、雨が降らず過酷な砂漠を生み出しました。
私たちにあまり馴染みのないこの地を、「地球上で最も乾燥する砂漠」の広がる極地と知る人はあまりいません。
それだけに、ここで目の当たりにする「美しき自然」「たくましい生命力」「極限の暮らし」、そして「奇跡の光景」は、日本人の考えも及ばない驚きを与えます。
このアタカマ砂漠で私たちが目指す光景は「アタカマの『天』と『地』」。気候条件や環境・地政学などを紹介しつつ、過酷な地にもかかわらず咲く「砂漠の花園」と、そんな過酷な地だからこそ見ることができる「世界一美しい星空」を取り上げて、「偶然が重なり合ってうまれた奇跡の光景」を視聴者に提示することで「地球の未来」に想いを馳せてもらいます。
《審議委員の主な意見》
- 夕日のシーンやライジングムーンなど貴重で印象深い映像が感動的だった。
- 星が多過ぎて、逆に星のない部分で星座を作るというのは驚いた。ただ、肝心の星空の映像はもっと実物に近く美しく見せられないか。実際はもっとすごいのではないかと思った。
- スタジオのナビゲーターの表情やコメントが大げさだし、「いよいよ」とか「ついに」という言葉で早い段階から煽り過ぎと感じた。
- ワイプ映像が時に煩雑だし、画面上のテロップや解説文字もせっかくの映像を邪魔することがある。
- 赤道大紀行のようにこういう海外モノは是非これからも続けて欲しい。ただ、チキュウノハテというタイトルが取材対象地域を狭めてしまわないか。
- 青年二人が素人っぽくて清々しく、類似番組と一味違うと感じた。言葉遣いはもう少し気をつけたほうがいいと感じた。
- 次を紹介するコメント・テロップの表現がありきたりだし実映像とのギャップが大きい。
- クライマックスに至る挿話や映像も興味深く、機会があれば是非行きたいと思った。ただ、あまりに多くを詰め込み過ぎたのではないか。クライマックスの星空と花園にもっと時間をかけて欲しい。
- 自分の代わりに凝縮した疑似体験をさせてもらった。スタッフの費やした膨大な時間と労力を称えたい。
- 星空チームと花園チームの映像を時として混同しそうになった。進行がわかる工夫が欲しい。
- チリの花園は残念ながら見られなかったという結末も逆に真実味があって良いのではと思った。