番組審議会

第594回中部日本放送番組審議会

開催日 2013年10月11日(金)
出席委員
(敬称略)
浦西德一、こかチちかこ、末安堅二、田口義隆
戸苅創、馬場駿吉、深田実
(書面参加 上田豪、安田智彦、山本光子)
議題 1.「世界に売り込め!ご当地グルメでクールジャパン」の審議
2. 番組種別放送時間報告(4月-9月)

1.「世界に売り込め!ご当地グルメでクールジャパン」の審議

放送日時 平成25年9月8日14:00~15:24
プロデューサー 稲垣 邦広(東京総局
東京報道・番組センター 編成・制作部)
ディレクター 磯部 隆 (報道・制作センター 制作部)

《企画意図》

アニメやアイドル文化をはじめ、クールジャパンと呼ばれ世界に発信される日本独自の文化。その中で番組が今回焦点をあてたのは、日本の「ご当地グルメ」だ。
レポーターたちが、日本自慢のご当地食材と料理を売り込む国に合わせてアレンジし、それをそれぞれの国の権威ある審査員(グルメハンター)たちに試食をしてもらい、自分の国でそれらのご当地食材が受け入れられるかを審査してもらう。
日本各地に埋もれているご当地料理とそれに関わる人々を紹介しながら、実際に世界の国々に審査・マッチングをしてもらい、日本の文化を知ってもらうグルメマッチングバラエティーである。

《番組内容》

今回、日本から世界に広めるべくレポーター達が目をつけたご当地グルメは、
中国へ・・・「刺身&寿司に代わる新マグログルメ!」
アメリカへ・・・「食べないという国にこそ知ってもらいたいホルモングルメ!」
フランスへ・・・「食通大国に新提案!タコメインディッシュ!」 
の3品。
中国の富裕層を中心に人気のマグロを「もっと多くの人に食べてもらいたい!」と山下真司がマグロの産地、和歌山・那智勝浦に。比較的安く手に入れられるマグロの部位を、中国の大衆食文化に合わせてアレンジし、中国の大手飲食チェーン店オーナー等に試食をしてもらう。
そして、ホルモンをほとんど食べないというアメリカに受け入れてもらうための新ホルモングルメは、三重・松阪から。アメリカ大使館員とテキサス出身の料理店主に試食してもらう。
また、タコを毛嫌いしているというフランス人にも受け入れられる新タコグルメを、熊本・天草の頑固職人が調理し、権威あるフランスのホテル支配人と料理学校主任に食べてもらい審査をしてもらう。
審査の結果「自分の国で受け入れられる」と判断が下れば、実際に審査員たちには、自分の国でもそのご当地食材が広まるよう「何らかのPRアクション」をしてもらうのだが、結果は・・・?
各ご当地食材を「世界に知ってもらいたい!」という人々の熱意を感じながら、意外なご当地料理、世界の食文化の違いがわかるというのが番組の見所です。

《審議委員の主な意見》

  • 全体を通して楽しい番組で期待感を持ちながら楽しく見ることが出来た。無理っぽい挑戦が最後に結実する展開も気持ちよかった。ストーリー性・メッセージ性も十分だった。
  • 通常のグルメ番組と異なり、日本人の適用能力・創造力を発揮するユニークな企画で良かった。
  • リポーターが料理人の食材や調理に対する熱意を上手く引き出していたし、一流シェフではないご当地食堂のご主人クラスが頑張るという点が良かった。食材に対する感謝の気持ちも出ていた。
  • 差込映像が流れを断ち切ってしまったり、キャプションの使い方が適切でなかった所があった。
    リポーターやナレーションが大げさに過ぎる点が気になった。また試食場面で大口を開けてこれ見よがしに頬張るのはマナー上好ましくないと思う。
  • 素人感が過度に前面に出ると折角の地元感が相殺されてしまう。
  • タイトルと内容にギャップがある。ご当地グルメではなく食材を売り込む内容になっている。枯渇の恐れのある鮪、輸入が多い蛸を無理に海外に売り込む必要があるのか?と思った。ただ、鮪の血合いとかホルモンとかあまり一般的でない素材の活用という点では良かった。
  • 差別化を狙って企画を練りすぎなのでは?食べたくないものを強引に、また食材本来の特徴を消してまで料理にする必要があるのかと思った。本来の姿で出すのが筋では?
  • 折角紹介するのだから店名に加えて住所や電話番号も伝えてはどうか。
  • 採択された料理が今後どのように展開されていくのか続編の形で見てみたい。
  • スタジオの色使いや出演者の服装などに工夫が欲しい。ワイプの使い過ぎにも注意して欲しい。
  • 審査員のコメントは甘くないか?お店の客の反応ももっと厳しいと逆に番組に深みが出たのでは。

2.番組種別放送時間報告(4月-9月)

テレビ担当から報告しました。

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