番組審議会

第587回中部日本放送番組審議会

開催日 2013年2月8日(金)
出席委員
(敬称略)
栗木千恵子、こかチちかこ、末安堅二、高田坦史
馬場駿吉、深田実、山本亜土
(以下書面参加 小池利和)
議題 1.CBC制作番組「宿命~吉田沙保里
世界13連覇への軌跡」についてのご意見、
ご要望

1.CBC制作番組「宿命~吉田沙保里
世界13連覇への軌跡」についてのご意見、ご要望

放送日時 平成24年12月30日(日) 17:30~18:30
プロデューサー 谷口岳彦(報道・制作センター スポーツ部)
ディレクター 尾田真一(報道・制作センター スポーツ部)
語り 時任三郎

《企画意図》

2012年ロンドン五輪・世界選手権の女子レスリング55キロ級で優勝し、世界大会13連覇の偉業をなしとげた吉田沙保里選手。(三重県津市出身)
CBCでは10年以上前から吉田選手とその周辺を継続的に取材しており、特にロンドン五輪では本人や家族への独占密着映像を撮影しています。数々の取材の集大成となる総力ドキュメントです。

《番組概要》

国民栄誉賞を受賞し、今や日本国民の「顔」となった吉田選手ですが、栄光に至るまでの途上には切っても切り離せない宿命的な出来事がありました。

・レスリング一筋27年「吉田家に生まれた宿命」
・レスリング界の女王として君臨し続けること、すなわち世界中の挑戦を受けて立たなければならない「女王の宿命」
・五輪直前に敗戦を喫した相手との「宿命の対決」

番組では吉田選手がこれらの宿命を乗り越えて世界記録を達成し、国民栄誉賞を受賞するに至った経緯を本人の貴重なコメントや応援する家族の独占映像を交えてその偉業を伝え、レスリングを通じてひとつになる家族の魅力に迫ります 。

《審議委員の主な意見》

  • 旧い求道的なタイプではない等身大の現代らしいヒーロー像を良く描いている。
  • 構成がいい。取材側が信頼されてこその密着取材が生きている。
  • 「宿命」というタイトルに拘りすぎではないか?ところどころにこじつけが感じられた。
  • 登場人物の表情や言葉が自然。ただ、目新しい映像やニュースはなかった。
  • もう少しオリンピックに臨む人間としての本音みたいなものを聞きだして欲しかった。
  • 子供たちに訴えかけるようなシーンが欲しかった。
  • 吉田選手のお母さんの使い方が上手い。効果的だった。
  • 密着取材は成功しているがちょっと盛り込みすぎの感がある。
  • 13連覇以降の話は余分ではないか。もう少しスッキリしたエンディングだと更に良かった。
  • 結果がわかっていても最後まで楽しめたし、見終わったあとに前向きな気持ちになれた。
  • お父さんの厳しい行為や発言が許容範囲とはいえ見る人によっては嫌悪感を持つかも知れない。
  • 学校教育での体罰や女子柔道での問題への解答が詰まっているように思えた。
  • アスリート吉田と一女性の吉田のコントラストが描かれるともっと良かった。
  • 日本の将来は女性にかかっており、女性の活躍なくしては力強い日本の復活はないと感じた。

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