株式会社CBCテレビ
番組審議会
第581回中部日本放送番組審議会
開催日 | 2012年6月8日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
浅田剛夫、栗木千恵子、小池利和、こかチちかこ、 髙田坦史、田口義隆、馬場駿吉、深田実、山本亜土 (書面参加 末安堅二) |
議題 | 1.ラジオ番組審議 「ラジオ特集 段ボール25箱のタイムカプセル」 (2012年5月26日(土)午後7時00分~8時00分) |
1.ラジオ番組審議
「ラジオ特集 段ボール25箱のタイムカプセル」
(2012年5月26日(土)午後7時00分~8時00分)
プロデューサー | 業務総局営業センターラジオ編成業務部 山室 雅子 |
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ディレクター | (株)CBCラジオ出向 江良 純治 |
テクニカル ディレクター |
ティプロジェクト 舘 一孝 |
出演者 | つボイノリオ、神田卓朗、リスナーの皆さん |
ナレーター | 小高直子(CBCアナウンサー) |
《番組概要》
CBCラジオ「つボイノリオの聞けば聞くほど」(月~金9:00~11:40)で毎日元気な声を届けているラジオパーソナリティ、つボイノリオさん63歳。つボイさんは今年5月でDJ生活40周年を迎えました。
愛知県一宮市のつボイさんの生家を訪ねると、そこには、70年代当時のお便りがたくさん詰まった段ボール25箱が大切に保管されていました。
1970年代始めは、深夜番組のDJが、アナウンサーからタレントに移行した時代でした。一通一通一生懸命書かれた手紙たち。あの頃のリスナーは、今どうしているのでしょうか。残された手紙の情報を元に、つボイさんは当時のリスナーを訪ねます。また、当時のリスナーたちが集まり、つボイさんを交えて賑やかな座談会が開かれます。楽しい思い出が次から次へと飛び出す中、あるリスナーに関する悲しい記憶が話題に。つボイさんは、今も忘れることのできないその出来事に対する思いを語ります。
つボイさんと同じく、リスナーの皆さんもそれぞれの人生を歩んでいました。懐かしいリスナーたちと会う中で、つボイさんは“ラジオの中の大切なもの”を改めて感じていきます。
《審議委員の主な意見》
- 番組はリスナーの同窓会という構成となっており、門外漢にとってはなかなか入り込めない。
- つボイ氏の宣伝なのか、番組の宣伝なのか、その他の目的があるのか、分かりにくかった。
- 深夜放送が、親にも言えないようなことをDJにぶつける時代だったのだという昔を知る世代として、この番組は抵抗感なく聴くことができた。
- 長い番組をやっているだけあって、パーソナリティのつボイさんは、ひたむきでありプロ根性があると感じた。
- 自殺という深刻な問題や軽い問題などを合わせた、勇気も持って企画した番組だと感じた。これこそがラジオの魅力だと思う。
- 発信したあとのフォローの素晴らしさに、ラジオの大きな力を感じた。
- 少女の自殺という問題に対し、記憶の糸をたぐりながらも、番組では誠実に応えていたと思う。
- 当時の世相が、教科書的にならずに伝わってきた。
- 当時の制作現場の乱暴さが出ていたが、逆に今は勢いというか元気さが欠けていると感じる。
- この企画の意図がよく理解できない。40年間の社会環境の変化など他に切り口があったと思う。
- 深夜放送は、今でもNHKの深夜便は人気がある。時代を反映する高齢者に向けた深夜放送などは今後検討の価値がると思う。