べっぴんレシピ 実絵子のつくってみりん

毎週火曜日 15:40頃~放送

元SKE48の佐藤実絵子が、お料理教室CHIE'S KITCHEN(チエズ・キッチン)代表廣瀬ちえ先生に"べっぴんメニュー"を教えてもらいます!料理上手のポイントはズバリ「みりん」の使い方です。

こも豆腐

2017年11月7日 14:00

こも豆腐

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**** 材料 6人分 ****

木綿豆腐...1丁(350g
にんじん...50g
水菜...50g
薄口醤油...大さじ11/2
三州三河みりん...大さじ11/2
だし汁...200ml



作り方

① 木綿豆腐は半分に切り、
巻き簾に2つ並べて巻いて、
タコ糸(またはゴム)でしっかりと結ぶ。
湯を沸かして巻き簾を入れて20分ほど茹で、
粗熱が取れたら巻き簾から出して2㎝幅に切る。
にんじんは花形に型抜きする。

② 鍋に薄口醤油・三州三河みりん・
だし汁を入れて火にかける。
沸騰したら水菜を入れて
サッとくぐらせる程度に火を入れ、
引き上げて4㎝幅に切る。

③【②】の鍋に豆腐とにんじんを入れて
10分煮る。

④【③】の豆腐とにんじんを器に盛り付け、
水菜を飾る。


<みりんポイント>
みりんを加えると、豆腐の煮崩れを防ぐことができます。また、上品な味に仕上がります。

<愛知の郷土料理 こも豆腐>
こも豆腐は、わらで編んだ"こも"で豆腐を包み、だし汁などで煮込んで作ります。煮込むことで鬆(す)が立ち、無数の気泡ができて味がしみ込みやすくなります。昔からお盆やお正月のごちそうとして、知多地方で伝統的に食されてきた郷土料理です。


実絵子さん


 

 

 

 

 

 

お豆腐と高野豆腐のちょうど中間のような食感です。みりん効果で中まで味がしっかりとしみています。"巻いて煮る"ひと手間で、こんなに変化するとは思いませんでした!

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