べっぴんレシピ 実絵子のつくってみりん

毎週火曜日 15:40頃~放送

元SKE48の佐藤実絵子が、お料理教室CHIE'S KITCHEN(チエズ・キッチン)代表廣瀬ちえ先生に"べっぴんメニュー"を教えてもらいます!料理上手のポイントはズバリ「みりん」の使い方です。

天狗なすのはさみ揚げ みりんトマトソース

2015年9月28日 13:00

天狗なすのはさみ揚げ
みりんトマトソース

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**** 材料 3人分 ****

天狗なす...1
れんこん...60g
山芋...60g
しょうが...1
玉ねぎ...1/4


 おから...150g
 片栗粉...大さじ4
 塩...小さじ1/3
 醤油...大さじ1
 ナツメグ...少々

油...適量
片栗粉(または薄力粉)...適量

【みりんトマトソース】

 
トマト水煮(角切り)...200g
 
三州三河みりん...大さじ2
 
赤味噌(麦味噌)...大さじ1
 
塩...適量


作り方

① 天狗なすはところどころ皮をむき、
 2cm幅に輪切りして真ん中に切り込みを入れる。
 片栗粉(または薄力粉)を軽くはたく。

② れんこん・山芋・しょうがはすりおろし、
 玉ねぎはみじん切りにする。
 
ボウルに入れ Aを加えて手でしっかりと混ぜ合わせる。

③ 【①】に【②】を挟み、
全体に片栗粉(または薄力粉)を
 
まぶして油で揚げる。

④ みりんトマトソースを作る。
B
の材料をすべて鍋に入れ、
 2/3程度の量になるまで煮詰める。

⑤ 【③】に【④】のみりんトマトソースを添える。


<みりんポイント>
トマトとみりんを合わせることでうまみが増し、奥深い味わいのトマトソースに仕上がります。また、優しい甘みが加わり、お子様でも食べやすい味に仕上がります。

<愛知県の食材 天狗なす>
7月~10月にかけて出荷される、昭和の戦前から栽培されてきた愛知伝統野菜です。正式名称は「奥三河天狗なす」と言い、天狗伝説がある奥三河津具地域を中心に栽培が始まったことや、その形が天狗の鼻のようであったことから、このような名前が付きました。長さは25cm強、重量は400700g程度あり、一般的ななす5本分に相当します。その美味しさは、なすの「大トロ」だと表現されることもあるほどで、皮はとても薄くみずみずしく、糖度が高いのが特徴です。


まなさん

ナスにかかったトマトソースのテリツヤと揚げたナスの対比がいいですね。一口入れた瞬間に天狗ナスのとろっとした食感が口いっぱいに!ナスの甘みとトマトソースの酸味・甘み・コクがバランス、そして中に詰めたおからやれんこんの深いコクも感じられます。

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