2017年以来、音楽監督兼首席指揮者をつとめる名匠ジョナサン・ノットと、色彩感あふれるサウンドで聴衆を魅了し続ける、スイス・ロマンド管弦楽団。当音楽祭へは、2019年以来の登場となります。

今回のソリストは、2011年生まれのヴァイオリニスト、HIMARI。
6歳でプロのオーケストラと共演し、2022年に最年少でフィラデルフィアの名門カーティス音楽院に入学し、名教師アイダ・カヴァフィアンに師事している。
数々のコンクールで入賞し、国内外のコンサートで活躍する人気急上昇中の彼女が演奏するのは、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。
世界が注目する14歳がどのような音楽を聴かせてくれるのか、期待が高まる。

オーケストラ曲は、スイスの作曲家ミカエル・ジャレルによる小品と、ストラヴィンスキーの大曲。どちらも、是非、ノット&スイス・ロマンドで聴いておきたい曲である。