「CBCクラブ」の歴史
創成期(昭和32年~昭和40年) 発展期(昭和41年~昭和63年) 平成期(平成元年~平成19年)

創世期(~昭和35年)へ

昭和36年(1961年)

2月4日-------------------
「祝賀芸術祭」

10月6日-------------------
「精進料理をたべる会」(曹洞宗高等尼学林)

昭和37年(1962年)

6月20日-------------------
「第5回クラブ総会」
「マジックショー」
ミス西ドイツ・リタモレノ氏

10月例会------------------
『講演会』
サトウ・ハチロー氏

11月30日------------------
「第1回CBCクラブ・バザー」

昭和38年(1963年)

4月20日-------------------
『講演会』
シュバイツァー博士の息女レナ・エッカート氏

4月23日-------------------
「座談会」
杉村春子氏、宮口精二氏

6月26日-------------------
「第7回クラブ総会」
「名曲鑑賞」
ノイエ・シュタット弦楽四重奏団

12月3日・4日---------------
「第1回CBCクラブ美術展」(松坂屋6階美術品売場)

昭和39年(1964年)

6月26日-------------------
「第8回クラブ総会」
「ハイドン・雲雀」
ノイエ・シュタット弦楽四重奏団

8月28日-------------------
「名古屋・豊橋間往復新幹線試乗会」

昭和40年(1965年)

7月30日-------------------
「南ベトナムの現況」報告
水野勝太郎CBCテレビ報道部次長

10月29日------------------
「桂離宮を中心に」
宮内庁京都事務所長・石川忠氏

発展期へ

 
創成期<昭和32年~昭和40年>
 
芸術祭
「祝賀芸術祭」とは? 昭和36年2月
 節分パーティは今と同じ「くちなし章」贈呈式後に行われていました。そこで行われていたかくし芸大会が発展して「祝賀芸術祭」と変貌していったようです。とは言え「文部省主催の芸術祭には参加したくても出来ないもの」とあり、やっぱりかくし芸の要素たっぷり。ちなみに人気投票の1位は寸劇の鈴木青々氏、2位は弥次喜多道中の浅井一氏でした。
 
 

バザー
第一回CBCクラブ・バザー 昭和37年11月
 第一回CBCクラブ・バザーは、美術工芸作家だけでなく、広く会員からも出品がありました。通信もそのあたりのことを「文化人『ノミの市』」と見出しに書いています。残念ながら、どんな出品物があったのかについては記録が残っていません。なお会場はCBC婦人ホールでした。
 

祝報
名古屋初の芸術院会員 昭和38年2月
 鬼頭鍋三郎氏が名古屋初の芸術院会員に選出!通信には杉戸名古屋市長(クラブ会員)より「外に行かないで名古屋に残っていただきたい」とお祝いのメッセージが寄せられています。
 

美術展
第一回CBCクラブ美術展 昭和38年12月
 「第一回CBCクラブ美術展」は、CBCクラブ・バザーの発展形として新たにスタートしました。場所も現在と同じ松坂屋の美術品売場。「2月のCBCクラブ文化賞と並ぶクラブの二大行事となるように、ひいては名古屋の師走の名物にまで発展するよう・・・」と記載されています。
 

例会
夢の超特急30分試乗記! 昭和39年8月
 この年の8月の例会はまさに高度成長時代を象徴する様が浮き彫りになっています。通信の見出しは「夢の超特急30分試乗記!」「試乗に割り当てられた二等車に入るとまず眼に入るのは二列と三列の客席である・・・」初めてお目見えした新幹線の座席についても新鮮な驚きが表現されています。
 
         
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