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第292回(1/28) 健康長寿

ゲスト:伊東四朗
ゲンキスチューデント:滝裕可里
ゲンキリサーチャー:えとう窓口
ドクター:岡部 正

鹿児島県の奄美群島は、100歳以上の高齢者の割合が全国平均のおよそ3倍!
ご長寿さんの多い地域なんです。
中でも奄美大島の東に浮かぶ喜界島は、117歳の世界一のご長寿がいることで世界的な注目を集めています。
今回は、喜界島のご長寿さんたちの生活から健康長寿の秘訣を探ります。

健康長寿の秘訣

「さとうきび」
さとうきびには豊富なカリウムが含まれ血圧を下げる効果があります。 
また、さとうきびから作られる黒糖は、精製されていないため、ミネラルなどの健康成分が豊富。生活習慣病予防にも効果的なんです。

「脚上げ」
椅子に座った状態で、交互に脚を曲げ伸ばします。
左右それぞれ10秒、これを100回ずつ行います。

「花良治みかん」
花良治みかんには、シークワーサーにも多く含まれる「ポリメトキシフラボノイド」という成分が多く含まれていることが、鹿児島大学と喜界町の研究によって明らかになっています。
この成分は抗がん作用、血圧・血糖値上昇抑制、アルツハイマー病予防などの効果があるとされています。

「ヤギ肉」
ヤギ肉は高たんぱく・低脂質で鉄や亜鉛などのミネラルを多く含んでおり、老化防止や免疫力アップの効果が期待できます。

「長命草」
正式名は「ボタンボウフウ」。長命草やサクナとも呼ばれます。
島ではその栄養素の高さから病気予防に食べられてきたんだそうです。
鉄分はプルーンの6倍、カルシウムは牛乳の4倍。さらにポリフェノールも豊富。そのため骨粗しょう症や生活習慣病の予防、老化防止にも効果テキメンのまさにスーパーベジタブルです。

健康長寿の鍵を握る「ご長寿ホルモン」

ご長寿ホルモン、正しくは「アディポネクチン」というホルモンは、血糖値を下げるインスリンの働きを助け、糖尿病を予防・改善。
さらに、高血圧の予防や中性脂肪を減らす働きがあります。
また、痛んだ血管を修復して動脈硬化を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞なども予防してくれます。この「アディポネクチン」が分泌されるのは内臓脂肪なのですが、脂肪がつきすぎると分泌量が減少。
そのため、運動や食事に注意し、肥満を防ぐことが大切です。
喜界島のご長寿さんたちは、「アディポネクチン」を増やす生活を日々送っていることが予測されます。
アディポネクチンを増やす食べ物として、大豆製品、緑黄色野菜、海藻類、柑橘類があります。

内臓脂肪チェック

(1)20歳の頃と比べて体重が10キロ以上増えた
(2)ウエストが身長の半分を超えている。
どちらか一つでも当てはまると、内臓脂肪がつきすぎているということです。