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第206回(5/15) 鎌倉

ゲンキリサーチャーザ・たっち

古き良き日本の文化を味わえる場所として大人気の鎌倉。
鎌倉は沖を流れる黒潮からの穏やかな気候と自然豊かな風土が、心身を癒すのに最適だと考えられています。
今朝はこの鎌倉から、血液をサラサラにする名物や脳を若返らせる意外な伝統文化など、健康の秘訣をたっぷりお届けします。

しらす

鎌倉の名物「しらす」。しらすは小魚なので、生命を維持するための栄養素を丸ごと食べることができる「完全食」です。またしらすに含まれている脂肪酸やDHA、EPAには中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。
ただし「しらすおろし」の食べ合わせはあまり良くありません。
しらすには身体の修復などを担う、アミノ酸のリジンという大切な成分が含まれていますが、生の大根にはその吸収を妨げる働きがあるのです。
しらすを食べるときには食べ合わせにも気を付けましょう。

鎌倉野菜

海が近く山に囲まれた鎌倉の土壌はミネラル成分を多く含んでいるため、育った野菜は栄養価が高く味が濃くなると言われています。さらに旬の野菜を新鮮なまま食べることは大きな健康効果に繋がります。ビタミンなど野菜の栄養素は収穫してから時間が経つほど減少し、また旬の時期とそれ以外の時期を比べると野菜によっては5倍近く栄養価が違う物もあります。
野菜はまとめ買いするのではなく、こまめに買うのがおススメです。

ビーチアルティメット

今鎌倉で大注目のスポーツ「ビーチアルティメット」は、敵と味方のチームに分かれ、フライングディスクを投げてパスをつなぎ、相手の陣地でキャッチすると得点が入るという競技です。ビーチアルティメットは砂浜で行いますが、海の近くはリラックス効果が高く休日のストレス解消にはもってこいのスポーツです。また、砂浜での運動は芝生のおよそ1.5倍のエネルギーを消費すると言われ運動効果は抜群です。さらに砂浜がクッション替わりになり、膝や腰に負担が少なくケガもしにくいと言われています。砂浜でジョギングすることでも同じ健康効果を得られるといいます。

和菓子

和菓子に使われる黒あんの原材料となる小豆は、良質なたんぱく質を含むだけでなく、美肌効果のあるビタミンB群や、中性脂肪を抑える働きのあるサポニンを含んでいる食品です。
またねりきりの原材料になる白インゲン豆には脂質、糖質の吸収を抑制する作用があり、ダイエットや血液サラサラに効果的です。
体重が気になるのについ甘いものを食べてしまうという方は、おやつに和菓子を取り入れてみるのもいいかもしれません。

写経

近年、写経には認知症を予防する脳トレ効果があるということがわかりました。実際、高齢者を対象に160種類に及ぶ脳トレの効果を実験したところ、最も脳を活性化させたのは写経だったのです。写経には読む、書く、唱える、理解するという様々な要素が詰まっており、脳が活性化しやすいのです。気軽に行える写経で、脳を若々しく保ちましょう。

聞香(もんこう)

聞香とは、数種類のお香の香りをかぎ分けて当てるという伝統的なお遊びです。この匂いを嗅ぎ分ける力は健康と密接な関係があります。
鼻の奥にある嗅覚を司る神経細胞は年をとると再生しにくくなるため、嗅覚は年齢を重ねるごとに落ちやすくなってしまいます。また嗅覚の神経細胞は脳と直接つながっているため、脳腫瘍やアルツハイマー型認知症の初期症状で匂いを感じにくくなる事もあります。
普段から香りを意識して生活することで嗅覚の衰えを予防し、脳の活性化につなげましょう。