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第191回(1/24) 免疫力

ゲンキリサーチャー:レッド吉田
ドクター:安倍良

寒い毎日が続くこの季節。
街の中でもマスクを付けた人が目立ってきました。
しかし同じ環境にいても、風邪をひきやすい人とそうでない人がいます。その差はズバリ、免疫力です。
今回は免疫力を高めて病気を跳ね返す方法を大公開します。

免疫力アップのカギ

免疫力とは、免疫力を構成する免疫細胞や身体の体力などの総合力です。そしてその人の体調や生活習慣をみることで、おおよその免疫力が分かると言います。

・規則正しい生活と睡眠
規則正しい生活は、睡眠の質を向上させます。
質の高い睡眠をとると体内の血流量が増え、栄養が身体の隅々まで行き渡り、細菌やウイルスなどの外敵から守るリンパ球も増加します。

・運動
定期的な運動は、血液の循環を良くし白血球の血中濃度が高まって免疫力のアップにつながります。
ただし、激しい運動をすると身体の免疫機能は一度急激に下がります。この時しっかりと身体を休ませることが大切です。

・お風呂とシャワー
お風呂とシャワーの大きな違いはリラックス効果です。
立った状態で浴びるシャワーとは違い、湯船でしっかり身体を温めると血液の循環や新陳代謝が良くなり、疲労も早く回復。リンパの流れを促進し免疫力が高まります。

・ストレス
人はストレスを感じると脳の視床下部から副腎へ指令が出て、ストレスホルモンと呼ばれるホルモンが分泌されます。
これが体内のリンパ球の働きを抑制して、免疫力を低下させます。

簡単!免疫力チェック

(1)50歳以上である。
(2)大便やおならのニオイが悪臭。
(3)満腹になるまで食べる。
(4)睡眠時いびきをかく。
(5)喫煙または毎日飲酒する。
(6)運動不足を実感している。
(7)よくダイエットをする。
(8)起床後何をやるか思い浮かばない。

以上の項目に4つ以上当てはまると危険信号です。

免疫力は生命が生殖能力のある期間、命を守るために進化したものです。そのため50歳以降は、低下しがちな免疫力をできるだけ長く保つ努力が必要です。
規則正しくストレスのない生活を送るように心掛けましょう。

またよくダイエットする人も免疫力が低下しがちです。
免疫細胞はタンパク質から作られているため、ダイエットで食事量が減ってタンパク質を摂れないと、免疫細胞の働きに影響が出て免疫力が下がるのです。

さらにやるべきことがあるという気持ちや状況が大切です。
日々目的を持ち、それをやり遂げたときの達成感は免疫力を高めてくれます。
ただぼんやり過ごすのではなく、メリハリのある生活で免疫力をアップさせましょう。

詳しい免疫力チェックシートはこちら

※Excelソフトでご覧下さい。