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第163回(7/5) 偉人に学ぶ健康法 〜前編〜

ゲンキリサーチャー:深沢邦之・レッド吉田
ゲスト:岡本信人

健康長寿は今も昔も変わらぬ私たちの願い。
そこで役に立つのが長生きした先人たちの知恵です。
例えば、88歳まで生きたと言われる、室町時代の武将北条早雲が心掛けていたのは、早寝早起きです。
また75歳まで生きた毛利元就の健康法は、なんと雪合戦。
寒さの中に身をおくことで身体を丈夫にするねらいがあったようです。
武将たちの暮らしの中には、私たちが学ぶべきことが他にもたくさんあります。
そこで今週から2回にわたって、武将をはじめ偉人達に学ぶ健康法を大特集します。

徳川家康の健康法で身体をサビから守る

健康マニアで、数多くの健康法を実践したといわれる徳川家康。
中でも野草に魅了され、薬草園を作って100種類以上栽培していました。老化の原因の一つは身体の酸化ですが、野草は野菜に比べて抗酸化力が強いため、老化防止にはとても良い食材といいます。
ただ日頃から野草を食べることは難しいと思いますので、「野菜で効率よく抗酸化力を高める方法」をご紹介します。

・トマト
トマトに含まれる抗酸化物質リコピンは、油と一緒に摂取すると吸収率が約1.8倍増加します。
おススメの油はオリーブオイルです。

・ほうれん草
あく抜きをする際には、水を使わず蒸すのがおススメです。
お湯であく抜きをするとビタミンCが約60%減少しますが、蒸した場合には約20%しか減少しません

・枝豆の皮
枝豆の皮には抗酸化物質のβカロテンが豊富に含まれています。
さやの筋と透明の薄皮を取り除き、小麦粉をまぶして油で揚げるとおいしいさやチップスができます。

上杉謙信の健康法で心の不安を取り除く

上杉謙信は幼いころから、修行として坐禅を行っていたといいます。
坐禅は己を知る修行で、最近では心のダイエットとも言われ注目を集めています。
坐禅は脳の記憶力や集中力が増し、リラックスでき、また交感神経が適度に活性化して自立神経のバランスが良い状態になります。
最近の研究ではうつ病の再発リスクが40%減少したという報告もあります。坐禅の効果を得やすくするポイントは腹式呼吸で、
腹式呼吸を行っている最中には特別な脳波が出現するそうです。

・坐禅を家庭で行う際のポイント
椅子に深く座り、背筋を伸ばします。目線は斜め45度程度に下げます。そして肩ではなく腹筋を意識した腹式呼吸を行いましょう。5秒かけて鼻から息を吸い込み、1秒止め、10秒かけて口から吐きます。
毎日5分程度行うのが良いでしょう。気持ちの安定につながります。

さらに大事な時の脳トレとしておススメなのが音読です。
声に出して流暢に読むという行為は、仕事に臨むための脳の活性化につながります。

また雑念を取り除く場所としておススメなのが海です。
人間は頭の中で同時に2つのことを考えることができません。
波の音に耳を傾けることで頭の中が波の音だけになり、やがて雑念が消えていきます。

<訂正のお知らせ>

7月5日放送の「偉人に学ぶ健康法 〜前編〜」で、コマツヨイグサとして紹介した画像に誤りがありました。



コマツヨイグサの正しい画像です。


出典:『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム

なお、誤った画像はカタバミという野草で、食べても問題はありませんが、多食はしないで下さい。
また、食用の野草と確実に判断できない場合は、採取せず絶対に食べないで下さい。お詫びして訂正します。